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バルセロナの勝利と美学とSEO対策と

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■【SEOマーケティングの未来を読む~クレアネット通信vol.20】
2009.5.29

「バルセロナの勝利と美学とSEO対策と」

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■ 1 FFFTPよりも使い勝手がいいFTPソフト
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Name  こんにちは。クレアネットの谷です。

「サーバにデータアップする際にFFFTPがエラーになることが多い・・・」

FFFTPにもう飽きたという方はこちらのツール。

● FireFTP 1.0.4

ファイヤフォックス利用の方には結構便利。使い方も結構簡単です。
ブラウザだけでアップも可能というのがいい感じです。

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■ 2 メディア掲載情報 
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■bplatzpress(ビープラッツプレス)掲載されました                    
毎月6万700部発行、大阪市内の各主要施設、地下鉄の駅等で配布中の
「bplatzpress(ビープラッツプレス)」に掲載されました。

■ラジオ関西「谷敦のジャスト・フォア・ユー」 にゲスト出演                     
ラジオ関西「谷敦のジャスト・フォア・ユー」
~関西経済を熱くする、魂のメッセージ~番組にゲスト出演しました。

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■ 3 美学の追求とバルセロナ
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●サッカーいいですね。骨折依頼、最近いっそう健康志向の谷です。

前回の続きとして今回もFCバルセロナ特集です。

ヨーロッパチャンピオンズリーグというヨーロッパのクラブ
チームでナンバーワンを決定する大会がバルセロナの勝利で終わりました。

●このメルマガを初めて最も反響が高かったのが前回のサッカーネタでしたので、
以外にサッカー好きの方が多くてびっくりしました。

かつてのバルセロナのクライフが大好きだったとか、メッシが活躍しているのは
日本人に欠けているハングリー精神があるからだとか、私谷と同じく
イニエスタの愛嬌のあるチワワのような顔が好きだとか、いろいろなご意見を
いただきました。ありがとうございます。

●内容でいうと、ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝はバルセロナの勝利に終わり、
得点者もエトー、メッシと活躍すべきゲッターが取るべくして取った試合で終了となりました。

●前回のメルマガにもバルセロナのことは書きましたが、
勝利を当然とするサッカーの世界において「美しい勝利」を至上とするバルセロナは、
この決勝戦でも美しいサッカーを魅せつけました。

●シャビ→イニエスタ→メッシ→アンリ→エトー、そしてまたシャビと敵がいてもいなくても
関係のないようなボール回しを行い試合をコントロールしていたように思います。

●バルセロナという組織は、「美しくサッカーを行い観客を魅了し、そして勝利を求める」
サッカー界でも稀有な存在になっており、その戦い方は、弱いチームに選手11人のうち8人
に守備に回られ残り2人にカウンターで失点して敗戦になったとしても変えません。

●結果、バルセロナはシャビ、イニエスタ、メッシなどのユースチームから上がってきた
至宝がいて、また世界各地にもファンが多いチームのひとつであり続けている、という結果が出ています。

●サッカーは点が入らないので眠い、ということも今でもちらほら聞くこともありますが、
点が入らなくても彼らのボールの扱い方や巧みなボールさばきを見るだけでも十分な
お金を払ってでも見るべきという価値があります。

●また玄人からすると頻繁なポジションチェンジを行う中で、選手が連動した動きを行い空いた
スペースに選手が走りこんでいく流れを見ていると、どうしてこれだけフリーで選手がいるのか?
と不思議に思うこともあります。

もちろん、こういった細かい部分を理解できないと
「点が入らないので眠い」という残念なコメントになることありますが。

●前回と同じくサッカーの話ばかりになりましたが、
今回はSEO対策も絡めた話に戻します。こっちが本業ですので。

SEO対策はヤフーやグーグルの検索結果の上位に表示させる技術、
で当社の中心の業務ですが、メリットはSEO対策により、
サイトのアクセスアップから売上アップに繋がるものです。

●このSEO対策はwebサイトがあって初めて対策を行うことが可能なため、
まずはwebサイトが必要になるのですが、バルセロナのいう美しいサッカー、
と同じように、美しいwebサイト、というものも存在します。

よく見た目だけで美しい、美しくないというレベルを判断することもあるが、
もちろんそんな表面的要素だけではありません。

見た目を全く無視するわけではないものの、
見た目の部分だけで考慮するのはwebサイトの役割を
理解できておらずその考慮するものの「質」が低い、ことに起因してしまいます。

●美しさと感じる要素には、まずは上位に表示されているのか、
また、業務など考慮してもっともユーザーが検索するであろう検索用語で
上位に表示されているのかどうか、という部分があります。

サイトのデザインやライティングやコーディングや更新要素を考慮しつつ、
ユーザー視点からサイトを検討すれば検索クローラーに好かれるサイトになります。

そうなると自然に検索エンジンの上位に表示されるのが通常なので、
完成間もないサイトでない限り見た瞬間だけでいういいサイトで
しっかり作られているサイトは検索の上位に表示されます。

■ 上位表示か? かつ、
■ 検索ワードはユーザーニーズから派生しているか?
↑↑↑↑
デザイン、ライティング、コーディング要素等を考慮しているかどうか

●クレアネットとしては、これらの要素を踏まえたもの以上の
「クライアントに踏み込んだサイトの展開」が
どれだけ考慮できるのかを美しさの要素に考えます。

よく名の知れた企業でも、誰が見てもwebサイトが変だ、
ひどいという会社も残念ながらまだまだあります。

外から見てると「うちの会社のwebサイトが何となく変だ」と思っても、
かといって責任者にはなりたくない、または、
組織の硬直化や役割回避、責任転化などなど、
誰もそのことを言い出せない環境、ということが推測されます。

そういった場合にこそ、当社のようなwebの価値を信じている外のものが
クライアントの中に踏み込み組織の改善やプレゼンに口出しして変えていく、
または変えていったのだろうなという推測ができるサイトは美しい、と感じるわけです。

●またwebサイトは生き物なため、日々変化することをどれだけ
考慮しているのか、も美しさのひとつ。

誰が更新するのかであったり、どういった更新方法を取るのか、
また更新はどういった内容があるのかを見越したサイト制作を行わないと、
新着情報が「2005年ホームページをリニューアルしました」
という内容のままで現在2009年を迎えてしまったりします。

webサイトを見ているとそういった更新もされないサイトなら、
一般公開しているだけなのでいっそのこと
新着情報も削除すればいいのにと感じた瞬間、デザインの美しさが消えます。

●少し前に「品格」という名前の本がたくさんありましたが、
美学はその品格に似たものかもしれません。

もちろん、SEO対策考えればテキストベースがいいとか、
画像ばかりだと更新が行いにくいとか、
CMSで簡単に更新できるようにしてもデザインの制約ができるとか、

製作過程にはいろいろな相反する利益が出てくるのは当然という
web制作の中でいかに高い品質を確保できるのか、
という部分に本当の美しさが出てくるように思います。

●さらに最終結果を出すこともwebサイトで大事なので、
結果が出ているのか=SEO対策きっちりできているのか、
も重視しなくてはいけませんが。

バルセロナもなんぼ美学といっても弱いと話にならないので、美学と勝利を
いかにして状況ごとに区別して出し切り勝利という結果を出すのか、
webサイトにもこの点はあてはまります。

●バルセロナが魅了するのは、こういった主義思想が明確でそして実践するからです。
美しく勝つであって、勝ったので美しい、ではないわけです。

クレアネットも「検索で上に来て、サイトに人が来れば売れるんです」ことをいい続けている主義思想です。
上位に来れば売れる、ではなく売れる結果として上位表示がある、そう思います。
売れているサイトは間違いなくアクセス数もダントツに多いので。

梅田の一等地に店を出すのか、谷町線の野江内代駅前に店を出すのか、
どっちかお客さんが来て儲かるのか、というと間違いなく梅田です。

人が来る=アクセス数が多い、最も根本部分です。  

●もちろん、まずは上位表示させないと言葉に力は持たないですが。

美学として親和性。バルサのような魅了する組織。
サッカーという組織戦と、会社という組織戦。

いつもサッカー的な発想や共感があるのは共通項が多いからです。
美学と結果、ぶれのない思考が最も大事かと。

【次回に続く】

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■ 4 最後までお読みいただきありがとうございました
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最後までお読みいただきありがとうございました。

クレアネットの美学は、検索にこだわる、顧客にこだわる、地味だけどしっかりやる。
サッカーもしんどいことだらけでした。

坂ダッシュ、練習後の1500m走、夏のフィジカルトレーニングは正直きつかったですが、
そういった地道なことが最も大事で、こういったことなくして
試合にぱっとでて結果を出せることはまずありません。

サッカーも日々鍛錬のもとで、試合がずっと続いていくとすれば、
経営も同じ、仕事も同じ、またwebサイトも同じ。ですね。

●バルセロナは「イニエスタ」という選手、前回も書きましたがやっぱりうまい。

チワワに似ている、という意見もあったおでこが広いという見た目の特徴に共感持てる選手
ですがバルセロナの心臓部はこの男でした。170cmしかないのに、全然ボールを取られない。
大男の揃うヨーロッパで輝く選手、決勝でもやっぱりうまかった。

■アンドレス・イニエスタ

「スペインの至宝」とかサッカー界ではいろいろな言い方される選手がいますが、
「いぶし銀」とか「水を運ぶ人」とか、「中盤のダイナモ」とか、
あんまり目立たないもののいい仕事を影で行っている、そういった選手は何かいいですね。

レッズの鈴木、ユーベのネドベド、(古いテーマばかりですみませんが)。
組織でも同じ、です。

(次回につづく)

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