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ソーシャルメディアになにを求めているか、どう使われるか。

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「ソーシャルメディアになにを求めているか、どう使われるか。」 2014.02.01

【1】石垣マラソン走ってきました

マラソン

マラソン走ってきました、高槻市ハーフマラソンの次は石垣マラソン。
台湾へはすぐ300km、大阪からは1600km、 日本とは思えない暖かい石垣でのマラソン。
http://www.ishigakijima-marathon.jp/
そんな素敵な石垣、空港も新しくなって南国ハワイ風。 気温も20度くらいあって、いいところです石垣。
「石垣でマラソンあるけど、行く?」 と言うお誘いをうけて軽い感じから初めての関西圏外のマラソン、 初めての孤独のランナウェイでないマラソン、 マラソンの前日に宿泊をするというマラソン、 いろんなマラソン初挑戦づくしで記録もいい記録が出ました。
ついにマラソンサブフォー
石垣はまた期待ですね、ほんとにいいところ。

【2】WEBマーケティング4コマ漫画

■ 第84話 スマホハンディプリンタ

■ 第83話 危険なパスワード

■ 第82話 カメラ付きマウス

「こんなネタも書いてほしい!」などあればお気軽に スタッフまでお声かけください。

【3】LINE、facebook、twitter、mixi ソーシャルメディアの話

● LINE、facebook、twitter、mixi ソーシャルメディアの話
ソーシャルメディアを使っていますか?LINE、facebook、twitter、mixiと、いろいろありますよね。
全部やっているよ!という人や、 連絡はもうすべてLINEという人もいるでしょう。 世の中にはfacebookに綺麗な写真載せるために、 カメラマン雇って旅行に同行させた人もいるそうですから、 ハマる人はとことんハマるんでしょうか。
その一方で、Facebookやmixiに触れるのが憂鬱になる、 いわゆる「Facebook疲れ」「mixi疲れ」に陥る人もいるみたいですね。 2011~2013年の、これらの代表的なソーシャルメディアの利用状況や、 ユーザーの年齢別 の比較、どのようなスタンスで使っているのか等を、 全国の15~64歳の男女を対象にインターネットで 実施されたアンケートで調べた、
Risky Brand「ソーシャルメディア活用者動向」(2013年5月時点) の結果がとても興味深かったので、 今回はそれをもとに、LINE、facebook、twitter、mixiがどの ような年齢層にどのように使われているか、それをどう感じたかを、 今回のメルマガで語っていきたいと思います。

各ソーシャルメディアの活用者人口

活用者人口は、調査によってバラつきがあるのですが、
今回とりあげるRisky Brand「ソーシャルメディア活用者動向」の結果では、
1位:LINE 1094万人 (2013年のデータのみ)
2位:Facebook 906万人(2011年から2年で5.8倍に増加)
3位:Twitter 783万人 (2011年から2年で1.4倍に増加)
4位:mixi 440万人 (2011年の697万人から37%も減少)
となっています。

1位は、やはり強いLINE。

手軽なメッセージ交換や無料通話、 写真や動画の共有サービスが受け、若者の利用者が急 増しました。
2011年6月23日のサービス開始から、2012年7月に世界の ユーザー数は5000万人、2013年の1月には1億人、7月には2億人、 それから4カ月後の11月には3億人を突破しました。 「2014年中に世界5億ユーザー達成を目標に掲げている」 と森川亮社長が語るほど。
これだけの快進撃を果たしているので、今はこの頃の データの数字よりもっと多くなっているでしょう。 LINEのユーザー比率を見ると海外が80%、日本が20%となります。 海外ではアジア諸国で人気が高いようです。
5億を達成できるかどうかは、日本ではあまり知られて いないものの、欧米諸国でよく利用されている『WhatsApp』 や、中国の『Wechat』などの、LINE以外のメッセンジャー アプリとどう戦うかでしょうね。

2位は、世界最大のソーシャルメディアで、世界中に約11億人の ユーザーがおり、世界中の国や地域でもっとも利用されていると言われるFacebook。

世界の人口が70億ちょっととしたら、7人に1人が利用している計算です。すごい ですね。 簡単に振り返ってみると、Facebookの日本語版が公開されたのが2008年。 しかし、すでに存在していた日本最大のソーシャルメディア mixiや、Mobage、GREEに押され、ユーザー数は思ったように伸びませんでした。
mixiなどと違って本名による登録が日本人の感覚に合わず、 当初は受け入れにくかったと いうのもあったようです。
日本に浸透するようになったきっかけは、販促ツールとして、 有名企業が利用し始めたこ とでした。 「みんなやっているよ!」という言葉に弱いのが日本人です。 他がやっているのにうちもやらないわけにはいかない!という 気持ちで始めた企業や、友達がやっているからと始めた個人も 多いと思います。
中には、海外に知人がいたり、海外で働いている、働きたい などの理由などから、外国人との交流を目的として利用する人もいます。 企業の利用といえば、最近では、Facebookをソーシャルログインに 使う企業も増えています。 ソーシャルログインとは、FacebookなどのIDとパスワードで、 他の会員制サイトに登録し接続することができる仕組みです。
このやり方ならIDとパスワードを忘れてしまったり、むやみに いろんな企業に個人情報を登録する必要もありません。 国内でも大手企業を中心に、ソーシャルログイン対応のサイトが増えています。

3位のTwitter。

140文字以内のツイート(つぶやき)を投稿でき 「ミニブログ」「マイクロブログ」といったカテゴリーに分類されるそうです。 フォロー、フォロワーなどのラフでゆるいつながりが (Facebookやmixiと違い、時には一方通行で)生まれます。 ちなみに、都市別に見たツイート数トップ3はジャカルタ、東京、ロンドン。 その結果、英語でのツイートに次いで、 日本語でのツイートが2位になっているそうです。

4位は、他の3つが右肩上がりの中、唯一減少している、 かつては日本最大のソーシャルメ ディアだったmixi。

昨年、mixiが7年ぶりに赤字を記録したと話題になりましたが、 このようにアクティブユーザーの減少に伴って、広告収入が 14億2600万円から4億7200万円へ約10億も大幅に減少したためのようです。 業績の悪化は続き、2014年3月期の売上高は前期と比べて36.7%減の80億円、 営業赤字は前期と比べて41億円悪化して16億円。 このような状況にも関わらず、株価は急上昇するという 奇妙な出来事もありましたが、業 績が低迷していることに 間違いは無さそうです。

年齢階層

2013年5月時点でのものですが、日本国内での利用状況や活用者人口を 年齢階層別でみると、各ソーシャルメディアの特徴がよく見えてきて、 普段接しているこれらのソーシャルメディアがどういうもの だったかを再確認することができます。 15~24歳といった若年層では、
LINE:28.6%(約356万人)
Twitter:24.0%(約299万人の)
と、この2つが強い。
他の年代においては、LINEとFacebookはいい勝負をしているのに、
15~24歳の若年層だけが、LINEはFacebookを大きく 引き離しているのが特徴的です。
25歳以上になると、Twitterの活用率はカクンと下がり、 LINEとFacebookのツートップ状態。 55~64歳といったシニア層でも、活用者人口は意外と高く、 Facebook107万人、LINE97万人。FacebookとLINEはシニア層でも 有力なコミュニケーション媒体になる可能性があります。 若年層のFacebook離れが著しい理由は、やはりLINEを筆頭と する無料でメールや通話のできるメッセンジャーアプリの せいだと言われています。
「LINEが手軽過ぎて、Facebookやmixiは面倒くさくなった」 という声が多くあるようです。
事実、Facebookから若いユーザーが離れた時期と、 LINEのユーザーが爆発的に増えた時期とが重なるそうです。

なにを求めているか、どう使われるか。利用者のスタンス

活用者の価値観特性や使われ方といった調査の結果。 これに最も興味を惹かれました。 まとめてみると、

・LINE
メッセンジャーとして使われる。 のどか志向。甘えたい、伝統的男女感、地元志向、 ロマンチック、かぶりたくない、癒されたいといった価値観と関連が強い。

・Facebook
ソーシャルネットワークとして使われる。 外交的×先取り志向。社会のため、視野を広げる、自然に触れたい、エッチ、流 行先取り。

・Twitter
つぶやき(ツイート)に使われる。 内向的×先取り志向。愚痴、刹那主義、自分の隠れ家。

こうしてみると、LINE、Facebook、Twitterそれぞれが、 利用シーンごとに上手に棲み分けされ、地位を確立し ているようです。

その中で、どれも中途半端なmixiだけが、 取り残されているような気がします。
ここで面白いなと思ったのが、見落とされがちな「Twitterでの検索」

Twitter の共同創立者 Biz Stone氏によると、 Twitterの検索数は1日当たり約8億回、一ヶ月では 240億回以上の検索が行われているそうです。 Google の月間検索数は約880億だそうなので、 Twitterによる検索が意外と多く、身内同士の コミュニケーションだけでなく、情報収集のために使われる ケースが多いことがわかります。
Googleで得られる情報は、リアルタイムのものではないし、 長文で、拡散されることも少なく、拡散には時間もかかります。 その反面、Twitterで得られる情報は、リアルタイムで、 140文字以内と簡潔な文章で、リ ツイートにより拡散されるという特徴があります。

普段はGoogle、リアルタイムで知りたい情報はTwitterと、 ユーザーが両者の違いを無意識に理解し、自然とうまく 使い分けされているような印象を受けます。

まとめ

ぼんやりとわかっているようでいたLINE、facebook、twitter、 mixiといったソーシャルメディア。

こうやって改めて各々の特長をまとめて考えてみたり、 日本最大のソーシャルメディアだったmixiの凋落や、LINEの 快進撃などを振り返ってみると、これからどんなサービスが廃れ、 流行するのか、ユーザーを引きつける魅力のあるサービスを作り 出すにはどうすればいいか、ビジネスチャンスを見落としては いないだろうか……など、いろんなことを考えさせられました。
そんなわけで、石垣マラソン誘っていただいた マラソン仲間のみなさんとLINE仲間になりました。
LINEに写真もアップできるので、思い出のランなど撮影したものを いつでもLINE上でみれます。 こういったコミュニケーションができるから LINEがいいんでしょうね。使うとより実感します。

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(次回につづく)

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