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【SEOマーケティングの未来を読む~クレアネット通信vol.74】 2013.04.09
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「フリーミアムなSEO」
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■ 1 フリーミアムなSEO
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● 仕事の関係でさまざまなタブレット端末を所有していますが、
いちおう
・iPad mini
・iPad
・nextbook 3つを持っています。
● 持っています、というくらいなので使い分けながら使っているのか
と思いきや、優先順位は圧倒的にiPad miniです。
● もともと、iPadだったのですが、iPad miniが出たので持ってみると
このiPad miniの軽さに慣れてしまって、今はiPad miniを持ち歩きです。
● nextbookもあるのですが、最初にiPadで来るとなかなかnextbookを
積極的に利用する機会がないとあまりしません。
● ユーザーインターフェースが違うといらいらするんですね。
このnextbookも使い勝手がいいのですが、デビューしたのがiPadなのでやっぱり仕方ありません。
● 機械関係やメカ関係はこの傾向が強いですね。
ドコモ、au、ソフトバンクの3社全て学割キャンペーンしてますが、これはほんとに理にかなってます。
● なんとなくはじめたケイタイもキャリア変更は何か嫌な感じに
なりますし、ブランドスイッチは起こりにくいのが普通なので。
□ iPad mini
http://www.apple.com/jp/ipad-mini/overview/
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■ 2 フリーミアムなSEO
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● ネットのビジネスの話になりますが、ネットのサービスはほぼ無料です。
サービスも商品もほんとに無料が多いです。
● 無料をみていけば、使っているものを見ると、
・メールのオープンソース ・・ サンダーバード
・オフィスのオープンソース ・・ オープンオフィス
・サーバのオープンソース ・・ リナックス
・CMSのオープンソース ・・ ワードプレス
・データベースのオープンソース ・・ MYSQL
・OSのオープンソース ・・ Android
あとはFTPのFileZillaも無料ですね。もちろんFFFTPも。
● まともにお金を払っているのは製作用のソフトくらいかもしれません。
あとはウィンドウズパソコン。
● そういったウィンドウズパソコンも、ひかり回線に入ったら
パソコン本体無料というサービスもどんどん増えています。
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● フリーミアムという発想が少し前に流行りました。
フリーミアムとは
フリーミアム =「フリー(無料)」+「プレミアム(割増料金)」の略です。
● 昔のモデルで言う、「試供品を使った従来のビジネスモデル」をうまく
現在の社会環境に応用したものです。
試供品のビジネスが、5%を無料(フリー)で提供して95%を買ってもらう、というものですね。
● フリーミアムでは、95%を無料(フリー)で提供して5%の人にプレミアム版を買ってもらう、ものです。
● ネットのサービスで有料のサービスは、なかなか探さないと
見つからない場合が多かったりします。
・グーグルの検索無料
・フェイスブック・ツイッターも無料
・LINEも無料
● 当たり前ですが、今グーグルが「グーグルGメール」を有料にします、
といい始めると毎月の費用によりますが、100円くらいなら払う人が続出すると思います。私なら払います。
● 100円なら払う、1000円なら微妙、1万円なら辞める人が多そうですね。
グーグルが利益を上げると考えればこのように無料サービスを課金にすれば利益があがっていくわけです。
● なんとなく今のグーグルからはしないような気もしますが、
グーグルアラートというサービスは広告費用もあまり取れない、ユーザーに
とってはいいサービスだったのですが終了になります。
● グーグルも無料サービス開放しても、利益性は重視してます。
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● 最近はグーグルもなかなか広告が増えてきました。
リマーケティングも多いですし、スマホ使っていても下にバナー広告も出てきます。
● となると、メディアは広告主の意向がしっかりかかります。
広告自体が収益の柱とすると、広告主の影響を最も受けます。
● 論理的に考えていけば、広告主に頼らない利益を作ることが大事になっていきます。
そう考えていけば、データマーケティングだったり、
クラウドサーバだったり、他の収益性が見えてくるわけです。
● SEO対策なんかもフリーミアムの影響を受ける部分も多くあります。
無料でもできなくないでしょうし、無料からバックリンクを交換条件として
得ることも可能なので、フッタリンクスペースを得るのもできます。
● 無料サービスもいいのですが、どこかで収益性を得ないと進化しない
ことと、事業継続性が見込めません。
● そんなわけで、フリーミアムの発想では得られないような「価値」が
そこにあるかどうかで、無料からマネタイズの転換が生まれます。
● ややこしくいいましたが、ブランドスイッチの面倒くささもそう、
代替可能性があるかもそう、ご商売するにあたって時間が条件になることも
そう、いろんな部分からフリーになれない理由が出てきます。
● SEOも自分でやれればいいんでしょうね。究極的には。
ただそうではない価値があるので、存在意義があるわけです。
● 無料でできるSEO、フリーミアムに馴染まないサービスを作るのが
ある意味うちの仕事です。
● ご相談フォーム
https://clarenet-biz.ssl-xserver.jp/info/inquiry.html
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(次回につづく)