〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【SEOマーケティングの未来を読む~クレアネット通信vol.72】 2013.1.17
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
「セマンティックWeb」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1 マラソンの「エリックワイナイナ」選手
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
● どのような年末年始をお過ごしでしたでしょうか?
年末年始は高校サッカーやお正月元旦の天皇杯などスポーツが楽しい期間です。
● お正月のガンバ大阪は決勝までたどり着いたものの、
レイソル相手に負けてしまい、J2に落ちるわ、AFC参加資格もないわの踏んだり蹴ったりの結果でした。
● あと、箱根駅伝はやっぱりいいですね。
日体大が優勝しましたが、一致団結したチームプレーの大事さを本当に感じた気がします。
● キャプテンの箱根山登りの快走を一丸となって守りきった素晴らしいチーム力だったと思います。
やっぱり1人のエースに頼る戦いでは10人で戦う駅伝では厳しいのかもしれません。
● そういえば今週日曜日は2013高槻シティハーフマラソン。
ゲストランナーはまたも!
「エリックワイナイナ」選手。
● ワイナイナ選手は前に三田マスターズマラソンにも来てましたが、
とにかく早くて余裕があって、沿道から 「ワイナイナ~!」と言われると
「マイド!オオキニ!」 という余裕が20km地点でもありました。
だから地元の人や子どもに大人気、レース後に写真撮影までやってました。
さすがです。ファンを大事にする精神は大事です。
□ エリックワイナイナ選手 (1996年アトランタ五輪銅メダル)
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO41044580S2A500C1000000/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2 セマンティックWeb
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● さて今年のSEO対策業界、と入っていきますが今年もそれほど大きな変化もそうですが、
基本的にはグーグルの目的に沿うカタチの進化がベースです。
● Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。
□ グーグルの会社情報
http://www.google.co.jp/intl/ja/about/company/
● 情報を整理してほしい、と考える人に最も優しくふさわしい情報を
丁寧に魅せてあげることが大事だと考えているわけです。
● まるで洋服が夏服から冬服、一軍から三軍まで全ての洋服が「着たいな」と思った瞬間、
一瞬のうちに出てくるタンスのような役割と情報の世界ではグーグルが担っています。
● そんなわけで最近の面白い変化をちょっとこちらに挙げてみます。
———————————————————————-
● 「ザッケローニ」 と検索をグーグルですれば・・
日本代表監督のザッケローニが写真入りで出てきます。
通常アドワーズの広告が出てくる右側の部分に出ており、生年月日の紹介や、 Wikipediaからの引用も出ます。
● 最近はこの検索結果がよく出ます。
出てくるのは人物名であったり、後は会社名なども検索した際にその住所や外観写真、地図などが出てきます。
● 人物名の検索は写真が出ますが、この写真がなかなか微妙なものが多い!
きっと今よりは時間と共に変化しますが、ちょっと気付いたものなどを。
「ゴッホ」 → ゴッホじゃなくて ゴッホの作品
「ザッケローニ」 → ザックはザックでも若い!
「徳川家宣」 → 家康などと違い印象が薄め。
「卑弥呼」 → まんがなどのイメージとちょっと違う。
「マラドーナ」 → なんでこの表情をチョイス?
などなど。
「クレアネット」 → ビルが陰になってるのでちょっと。
● その中でもさすがグーグル、と感じたものがこちら。
「モネ」 → 写真の配置が絶妙。
情報を適切かつ見事に魅せています。
クリックの際のリンクもそれぞれ分かれており
さすがとしか言いようがありませんね。
● グーグルも日々進化してますし、このような表示のほうが
ユーザーにとってメリットがあるからなのでしょう。
● 検索後に、サイトが表示されますがこのサイトをクリックしなくても内容がわかり目的達成を果たすほうが、
グーグルの理想からすれば 合致します。
● 「ドル 日本円」 と検索すると・・・
1米ドル = 88.1834215 円 と検索真下に表示されるのを知ってましたか?
レートは今現在のもの。
● 今年も見るべきものはユーザーのニーズでもあり、そのニーズを感知したグーグルの
変化がSEO対策には重要になっていくものかと思います。
● 従来からセマンティックWebという概念がありました。セマンティック=意味
セマンティックWebは、機械がホームページの情報の意味を扱って処理する中で、
情報をさらに適切に整理することで、より優れた情報検索を提供するというものです。
上記のようなグーグルの変化は正に、セマンティックウェブの一貫かと。
● といっても、徳川家康では画像が出るけど、徳川家宣では画像が小さいのはなぜか、や、
「ドル 日本円」だとレートが出るのに、「ドン 日本円」だとレートがでないのは、
など基準の明確さもまだまだ整備されてないですし、課題は山積み。
● グーグルは日々進化していますが、そのためSEO対策も日々進化しています。
現在ではGoogle+で登録されている場合に、その人物が検索箇所に出てくるようになってきています。
● この部分なども変化の部分であり、今後も変化はし続けます。
メルマガでも、より新鮮で特筆すべき情報をお届けしていきます。
今年も一年どうぞよろしくお願いします。
● ご相談フォーム
https://clarenet-biz.ssl-xserver.jp/info/inquiry.html
———————————————————————-
(次回につづく)