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セレッソ大阪とガンバ大阪とサッカービジネス

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【SEOマーケティングの未来を読む~クレアネット通信vol.37】 2010.4.22
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「セレッソ大阪とガンバ大阪とサッカービジネス」

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■ 1 日吉ダムマラソン大会参加します
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Name  
おはようございます、クレアネットの谷です。

● 「健全な精神は健全な肉体に宿る」

日吉ダムマラソン大会があと2日に迫ってきてます。

● 京都の奥深くのほうの日吉ダムの周辺を走るコースですが、
初めて走るコースは結構不安がいっぱいです。

● どのへんでスパートいけばいいのかだったりというペース配分が難しいので
ラスト5kmで給水したくてたまらないのに何もないとか、ラストにびっくりするような
坂が続いたりとか、パワーのかけかたが難しいんです。

ただやっぱり初めてのコースは新鮮です。どんなところか楽しみ・・。
スタッフも一緒にいくので、目指すは全員完走です。

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■ 2 トピックステーマ
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● トップページダウンペナルティサイト リリースしました

● 起業支援スペース「立志庵」でセミナーを行いました

● メディア掲載情報:「 情熱社長 in パッション業界」に取材を受けました

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■ 3 セレッソ大阪とガンバ大阪とサッカービジネス
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● 17年目のJリーグも開幕して、
今シーズンのガンバもセレッソも微妙な試合ぶりで今ひとつなんですが、
サッカーネタと言うことでもうすぐワールドカップも近づいてきました。

● ワールドカップでは日本代表の顔としては最近、遠藤の露出度が高くなってきてます
が、彼のパスセンスは必ず代表のサッカーの攻撃の起点になってます。

● 遠藤と言えばガンバの顔であり、日本代表の顔なんで試合も結構ハードにこなして
いるのでちょっと最近はケガなどで試合に出てませんが、いざというときには
やってくれるのではないかとかなり大きな期待を抱いています。

● 少年の心をわしづかむ、少年マガジンにも確か少し前に
「遠藤保仁物語」がやってました。これはもう有名スポーツ選手の登竜門を
くぐりぬけた証拠です。かつてのカズや中田英寿、中村俊輔ももちろん漫画になり、
確か宮本ツネ様も漫画になってました。あのマスクマンしてたとき。

● ところで遠藤はガンバですが、セレッソ大阪の顔といえばぱっと思い浮かぶでしょうか・・・・???

「森島!!!」 

しか出てこない方も多いのではないでしょうか。

● セレッソに行けばわかりますが、今はセレッソの顔として君臨しているのは
「香川」選手なんです。

● 香川選手は、兵庫県生まれでセレッソ大阪で、宮城県のバルセロナ宮城というクラブチームに所属した経歴があり
名前は香川。結構文字にするとよくわからない感じになりますね。

昔、大阪の茨木にある福井高校出身の「奈良」くん、というどんだけ県名入ってるねん、という友人も
いましたが、そんなどことなく面白い雰囲気が出ている選手です。

● 香川選手はぱっと見たところひょろっとしてますが、かなりいい選手です。
今のところ5点を取って得点王ですし、キレのあるドリブルは往年の森島を見ているような感じです。

● 香川選手も遠藤選手も代表としてしっかり頑張ってほしい、というのが在阪チームファンからの
心からの気持ちです。

● でもって、セレッソとガンバとビジネスについて。

● ガンバはホームタウンは大阪府、変わってセレッソは大阪市。
そしてガンバは大阪府でも北摂の吹田が正確にはホームタウン、一方セレッソは大阪市の南のほうの長居。

北摂というと大阪で言うと阪急電車が走っていて結構「山の手」な感じの場所、
一方長居は大阪下町の「こてこて」の大阪市の下町。

もちろんファン層もガンバは結構女性ファンも多くて華やかな雰囲気ですが、
セレッソは下町のおっちゃんが多くて野次も汚い感じでこれぞ大阪な雰囲気。

● ただガンバもセレッソもスポーツビジネスですので、集客は必ず必要であって、
Jリーグなどの統計を取ると、結局観客動員数が利益の有無に大きく関連してきます。

● スタジアムに集客→グッズ販売、及びスポンサー獲得、という好循環が生まれるわけで、
閑古鳥がなくスタジアムはチームビジネス自体の利益は伸びません。

● となるとどうやって集客するか、ですが、優勝争いをすればまず観客数は増えます。
忘れもしない、セレッソもこの試合で勝てば優勝というときにはかなりの観客が入ってました、
2000年5月27日、43,193人入った試合ですが、最後は我那覇(今はヴィッセル)に決められ
負けてしまいましたが・・。

● 優勝争いするかは選手次第なのでこれはなかなか難しい、です。
選手の補強とかもあるので、決定的な方法というよりは神頼みになってしまいます。

● ではどうするか、ですが、リピーターさんを増加させるのが最もベストです。
ビジネスは何でも新規かリピートしかないので、リピーターさん増加方法を考慮する、
その中でも、年間パスポートは何度行っても定額なのでこの年間パスポートが最もオトク、です。

もちろん販売側も、リーグスタートすぐに一定のお金が入るので経営上も安定しますし。
ちなみにセレッソの年間シートは 

・ホームサポーター座席 で 大人 20,000円 小中 4,000円 です。

http://www.cerezo.co.jp/ticket_passport.asp

● とすると、子供2人、大人は1人として、年間28000円。試合を5試合くらい見れば十分に元はとれます。
親子の団欒と会話、そしてスタジアムの興奮とスポーツの醍醐味を味わってこの値段なら、
時間の共有と思い出つくりにも十分ではないのかな、と思ったりします。

● 今はチャンピオンズリーグで戦っているバルセロナをスペインのスタジアムで見たときは、
結構親子連れとおじいちゃんと孫、という組み合わせが多かったです。

小さいときから本物を見て育っている以上、そりゃ強いわな、って気がします。 

そういったサッカーの盛り上げにもこの年間パスポートを家族に提案、という路線はぜひ、おすすめしたい、
と感じてます。

● あとは法人向けはどうでしょうかね。
セレッソに出資しているヤンマーや日本ハムの社員さんならチケットは自然に回ってきそうですが、
法人の福利厚生にというのも手な気がしますが。

● すでにあるのかもしれないですが、法人用の接待にも大阪場所の相撲を見に行くように、
セレッソのサッカーを少しいい場所で見るのはいいな、と思います。

試合時間は約2時間ありますので、最低2時間は相手と接するので雑談から
コミュニケーションを図れることも間違いないでしょう。

● 昔1泊2日のFP(ファイナンシャルプランニング)セミナーを開催した方が
「バスの中とか強制で説明できるでしょ。時間の拘束できるのは
これは結構ええねん」
と話していたのを思い出します。なるほどです。

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● 以上、サッカービジネスについて掘り下げて見ましたが、セレッソとガンバ、
どっちが好きかというと私はガンバなんです。
大学のときからスタジアムでコートから出たボールを拾うバイトしてたんで・・。

いつかセレッソとガンバが優勝決定戦とかしたらいいな、と思ってはいるのですが。

で、最後に最も心に残った言葉を1つ。

● このようなスポーツのビジネスに直接携わっている方を話す機会があったのですが、

「いろんなイベント企画を行って最もうまくいかなかったことは何ですか?」

という質問に対して、その方がが答えたのは、

「いくらイベントの内容がよくても、大物タレントなど呼んでも、適切な告知がしっかりされていない
イベントはあまりうまくいかなかったですね」

● 告知方法がうまくいかないと結果がでない、すなわち内容よりも大事、という結論には深く共感しました。

どれだけコンテンツよくても告知なければ成果なし。
ネットの話で言うと、サイトよくても見てくれなくては意味がなし。

伝達手段に大きな価値を見出す、ここに存在するのがSEOなのかな、と思います。
SEOは検索というテクノロジーに乗っかったものですので、確かに流行り廃りが
ありますが本質を捉えることが最も大事ですね。

(次回につづく)

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■ 4 地域密着の理念
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● Jリーグの理念は地域密着、です。
町を上げて応援して盛り上がる、スポーツを通じて大阪が盛り上がる、
素晴らしい理念に思います。

● 少し前にセレッソの試合を見に長居に行ったのですが、寒かったですね。
気温も試合も。

● 4万人のスタジアムに8000人くらいなので、かなりの席が空席で、
見渡す限りの空席になっているので寝転び放題。席を1人で3席使えますし。

ただ見ると、結構1人で30代~50代くらいの男性が見てるんですね。
真剣なまなざしで。危ないシーンになると「うお!」とか姿勢が変わるので、
結構詳しい方なんだろうと思いますが、そういった方がJリーグを支えているのだな、と。

● そういったコアなファンは何よりありがたいですね。
もちろん私もそのコアなファンの1人。結構空いている長居スタジアム、楽しいですよ。

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