明日学校で、この体験をできる限り共有したい

今回は、裁判傍聴という貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

刑事裁判の傍聴は実はこれで2回目ですが、前回は判決の言い渡しのみでしたので、今回のように検察側と被告側が実際にやり取りする場面を見たのは初めてでした。

検察側から被害の証拠が提示され、被告側は全面的に罪を認め、謝罪の意を表していました。被告の言葉だけを聞くと、「馬鹿なことをしたな」「しっかり反省してやり直せ」と思ってしまいそうになります。
しかし、被害者の思いを聞くと、やはり一生消えない心の傷を負わせた罪の重さを痛感しました。

裁判官も人間であり、被害を受けた人も、罪を犯した人も同じ人間です。AIが多くのことを代替しようとしている時代でも、裁判はこれからも人間が行っていくべきものだと感じました。

やってしまった事実は消せません。もちろん事件を起こさないことが一番ですが、起きてしまった後に、いかに真摯に向き合えるかが重要です。
AIに問えばそれなりの答えは返ってくるかもしれません。しかし、被害者への償いは、人と人との間でしか果たせないものだと思います。

今回の被告の言葉からは、まだまだ時間が必要だと感じました。
その意味でも、服役は必要な時間なのだと改めて考えさせられました。

刑事裁判が終わっても、民事裁判が続きます。
家族もまた、長い時間をかけて償っていかなければなりません。

多くのことを考えさせられる経験でした。
明日学校で、この体験をできる限り共有したいと思います。

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