Mさんの傍聴見学レポート

本当に貴重な良い経験をさせて頂いたなと思います。
人それぞれ感じ方は違うと思いますが、これまで私の人生の中でこの様な機会に触れる出来事はなく、また今回の様なお誘いがなければ一生経験する事すらなかったかもしれません。
自分自身、恋人、家族、友人など、もしかしたら裁判なんて事もこの先長い人生の中で、絶対にない訳でも無いと思います。(裁判員に選ばれる可能性もありますし..)
犯罪に限らず「裁判を身近に感じられた事」が今回私が一番得られたモノだと思っています。

裁判所に入ってまず驚いた事は、セキュリティ制度でした。
手荷物検査や空港のようなボディチェック、「特別な場所」である事を一番最初に認識させられました。
続いて驚いた事は開廷表の中身、「覚醒剤に関する裁判」の多さにビックリしました。
芸能人などがニュースでよく取り上げられているのは見かけますが、こんなにも身近に覚醒剤の存在を感じたのは初めての体験でした。

傍聴した内容は「住居侵入未遂」「覚醒剤の使用」「放火事件」の3種で、それぞれに違った空気感があった様に感じました。(被告人の人柄や表情も、それぞれ違った印象を受けました。)
 特に「住居侵入未遂」「覚醒剤の使用」の被告人が、手錠と腰縄を施されていた姿は実に生々しく私の記憶に強く残っております。
 裁判の内容に関しては、正直、私には(善悪)白黒つけれるモノでは無いなと感じました。
被告人側の事情も知らないですし、この国の法律も詳しく理解している訳ではありません。(法律の勉強とかしてないですし)
ただ理解している事は「社会の秩序から足を踏み外すと、あちら側になる」という事で、今回は十分それを感じる事はできたと思っています。

 これから先の人生、キレイに生きてゆけるとは言いきれませんが「他人に迷惑だけは掛けない様に生きてゆこう」と思える様な、そんなことを考えさせられる社会科見学になりました。
また時間がある時にでも、誰かを誘って行ってみようと思います。

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