新入社員1日研修をクレアネットの新入社員には受けてもらうのですが、学生の時期から社会人の立場で異なることはやっぱり意識や考え方の部分だと感じます。そんなわけで、
新入社員研修においてもっとも大切なことのひとつに、実施時期(タイミング)があります。「学生から社会人になるタイミング」
「4月からの研修が終わり本配属になるタイミング」など、気持ちのスイッチが入りやすいタイミングをねらって研修を実施することで、他人事から自分事への変換がしやすくなるのです。◎学生から社会人へ心を切りかえ、組織の一員として働くことの重要性と、プロとして必要な心構えを理解します
◎挨拶、身だしなみ、名刺交換、言葉遣い、電話応対など、社会人として身につけておきたいビジネスマナーの基本を学びます
今までは受け身でよかったのですが、これからはそうではなく、指示がなくても行動を行わないといけないタイミングがよく出てきます。前もあったのですが、間違って「封筒用の80円切手、チケットショップで100枚買ってきて!」と依頼したら汗だくなって「すみません、80円切手の100枚入りはなかったようでして・・」というコントのような仕事の報告がありました。
「指示」の受け方と「報告」の仕方、なんですが、封筒=82円切手、を間違って80円切手と言ってしまったミスはミスなんですが、この辺は作業を行うのか頭を使ってその依頼の意図をくみ取れるのか、やっぱりコミュニケーションであり、意思の疎通部分の相違だと思います。「報告・連絡・相談」がコミュニケーションの基本、なので電話一本、「80円切手ないんですけど、82円切手の間違いですよね?」店の前で電話すればいいのに・・などの部分です。
卒業シーズンは入社シーズン。
こんなこと言ってますが、振り返った時に自分の新人時代を思い出すと全然できてません。よく怒られましたし、振り返っても間違ってばかりだったので、そういうことの無いように研修などしてくれる会社はいい会社、今でもそう思いますし当時の新人時代はすぐに現場ありきだったので新人社員研修なんてほぼありませんでしたし、社外の研修なんかも一回もしたことありませんでした。
私の場合には、必死に本を読んだりマナー本で実践したりして恥かいて覚えたのですが、そんな理由で今さらになってちょっと調べることも多々あります。コート来て部屋に入るとか、かばんを机にどんとおくとかマナーがわかっていない弁護士さんや税理士さんなんかしょっちゅう会うことあるんで、頭のよさと勉強と関係なく社会人の基礎基本を知らないことって怖いです本当に。
そんな失敗はないように、知識としてまずちゃんと知っておいてほしいことを研修として学ぶ、合計で100時間以上研修をしっかり行うので無駄で会社の成長には遠いような気もしますが、これは人の土台作りなのでしっかりと学んで成長につなげてほしいと思います。