前回からの
「南紀田辺UMEロードマラソン参戦!」
の結果が出ました。無事完走できましたが、標高差が150メートルあって大変、なコースでしたが、箱根駅伝の山登り5区は標高差850メートルというのを知っていたので、全然大したことありません。
いや、走る側は結構ハードです。
大会当日は素晴らしい天気だったので、後半は結構暑くなってきてました。
この大会、今回は地元民であるにも関わらず、実は初参加でしたが、地元ひいき抜きにしても本当に良かったように感じます。
開会式で「東京マラソン参加せずに田辺マラソン参加された550人のみなさん!」と笑いを取ってましたが、東京マラソンは3万人の参加で本当に大きな大会ではありますが、こっちの田辺マラソンはその600分の1ほどの小さな大会。
けど、ステージは近いし、それでも田辺市市長さんはしっかり来てるし、スタート前のストレッチとか一緒にしてるし、商工会議所のスタッフの皆さんの想いとか、沿道で応援してくれたおいやんとかちびっことかその他地元の方々の声援とか、給水所での梅干しが本当に美味しいとか、梅の花も満開とか。
地元の町や道を走れる喜びがある感慨深い大会でした。あとは、改めて中芳養近くに住んでいる小学校からの友人である中ちゃんが、ここから田辺高校まで自転車こいで通う大変さもようやくわかりました。当時は2年生になると中芳養の人は原付に乗ってよくなるのですが、改めて「遠い!」と感じ、20年近く経ってやっと気付いたりしました。
雨の日は本当に遠いしきついかな、だからこそタフなメンタルが身につくのもあるんですが。
あと、完走したあとのお土産も本当にたくさん。
FM田辺の車がたくさんいまして、扇ケ浜ビーチでオレンジ色のみかんカラーで存在しているあのFM田辺です。なんかいろんなメディアがいると自分写ったりしてるんかなとかちょっと思ってします自分がいます。
日本一の梅香る町を駆け抜けよう。
ちなみに真砂市長が言っていましたが、世界農業遺産(GIAHS)に「みなべ・田辺の梅システム」が認定されています。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を含め、何と田辺市は2つが世界遺産登録されています。このような町は他には見かけません。
そんな町を走り、中芳養・上芳養の梅林を駆け巡るマラソンコースです。
おばあちゃん、おかいさん作ってます。
スタッフさんとも近いので、止まっている先導バイクを発見。
先導バイクは最初だけ見かけますが、それ以降は全然見かけることはありませんでした。
ここにも売ってましたウメパワプラス。
ウメパワプラスは大阪マラソンでもゴールの南港でブース出していて、去年・おととしと参加したので、ウメパワプラスは発見してテンションあがってました。
「紀南農協さん!いいじゃない!」
ウメパワプラスは酸味があって、ラン後に飲むにはちょうどいい味で、大阪マラソンでは大会前日の前日受付では試飲したら美味しいし、1本買って飲んだのですが、大会当日は人が多くどこにあるのかわからないまま完走してしまいました。
ここでもウメパワプラスがあるなんて。
ウメパワプラスはこれは地元民おすすめ抜きでランナーにとっていい味だと思います。ゴール後に来たおかんはなぜだか2本買ってました。
田辺梅林は2月から3月にかけて。
梅の花の香り、美しさをぜひ見ていただければと思います。
開会式でちびっこの恋ダンス。
ランナーはあたたかく拍手。ありがとう、ありがとう。
田辺市出身の俳優小西さん、ニックネームはコニタン。
さすがに俳優さんなので話がなれています。
田辺市の真砂市長も参加されていました。友人の中ちゃんもスーツ来て祝辞でも言うのかと思ったら、沿道で声援している方でした。祝辞読むのは重鎮の方々メインです。
今回もクレアネットマラソン部ランニングTシャツ来て参加。バックプリントでランナーにアピールしました。ただし、速いランナーには「このランナー遅いな」と思われることもあったりなんですが、まあそれはそれでOK。
ゴールしました、何とかゴール。
ばててます。
コースはアップダウンなどありましたのでタイム的にはぼちぼち。
そういう場合の大会を、記録よりも記憶に残る大会、と言います。
ゴール後は会場のいろんなものを。
田辺名物「おかいさん」。
茶粥なんですが、谷家でもいつも日曜日はおかいさんでした。
懐かしい味。完走後は無料で食べました。
モンドセレクション15年受賞、富田の水。
大阪からお店やっている人は富田の水をわざわざ汲みに来るという母の話。参加賞にもらいました。
2017年田辺マラソン記念Tシャツ。記念品です。
地元名産、ぬくい飯が進む梅干し。これも参加賞にもらいました。
地元田辺市を走る機会などないので、声援が本当にあたたかく、嬉しいものでした。地元の小学生とか野球部の子供たち、小さいちびっ子の「がんばれー」言っていた応援の声。
ラスト「5キロ!」言っていたおいやんの応援の方に感謝しています。あと、上芳養の折り返し地点前では坂道が続くのでお父ちゃんと2歳か3歳児の子供が手をつないで必死にお父さんを引っ張るという走る光景を見てしまいまして、おっちゃんそういうのは泣きそうになります、ありがとう。
田辺市のボランティアのみなさん、中芳養上芳養の地元の方々、商工会議所や会社のみなさん、楽しく走らせていただきありがとうございました。また来年も走りに田辺に帰ってきます、中ちゃん来年も応援よろしく。