会社で業務に関する研修を受けてもらったり、社内でも社員研修で勉強会を開いたりしています。
私自身も、各企業の求めている教育内容に応じて、webの勉強会を開いて
社員研修の講師を担当したり、専門的な部分の説明を行うこともあります。
各企業の現場で、社員さんを集めて研修を定期的に行い、webを通じて企業の業績アップにつなげる
お手伝いをすることもあるわけです。
いろいろな会社や事務所、大学だったり専門学校などの研修を担当して気付いた事の1つに、研修がしやすい雰囲気と、研修がしにくく、なかなか業績アップを実現させにくい雰囲気とが存在するということです。私が特にやりにくいと感じる場合はこんな場合でしょうか。
・人の話を素直に聞くことができない社員が多く存在する会社
・経営者や幹部の人が社員を叱れない場合
・経営者に対して、平気で失礼な態度を取ることが許されてしまっている場合
・研修講師に対して反抗的な態度や失礼な態度を取ることが許されてしまう場所
結構ハードです。そのために色々な工夫をしなければならないのですが、ポイントの1つに会社の一体感作りがあります。
「せっかくの貴重な時間だから無駄にしないようにしよう」だけでも構いません、他には目標や使命を共有して伝えること。夢や明るい将来像を共有する
ことができ、さらに取り組むことで自分達の利益になるのだとわかれば熱意が入ってきます。
研修を受ける場合にもなるべくそういった部分からスタートしていくと、研修を受けることのメリットを享受できます。逆に研修を行う場合にこういった土台を作っておいてくれるととてもやりすいなと感じます。来社される方はいろんな会社を見ているので言葉にしずらい雰囲気を感じます、この部分こそ風土とか定性的に感じるもので実は大事なのでは、と思います。