もしも村上春樹が「ペンパイナッポーアッポーペン」を書いたら。 pic.twitter.com/yKeXKKRa3n
— 菊池良 (@kossetsu) 2016年10月8日
村上春樹さん、ノーベル文学賞受賞今年も残念でした。
というわけで、村上春樹さんの話で、引用ツイートはピコ太郎とまさかの村上春樹さんコラボ、こんな表現するなんて、文才ありますしこのようなキャッチ力は非常に大事。面白いなあ。「ペンパイナッポーアッポーペン」を2回繰り返した。
もちろん僕が面白いと感じただけでそれ以上でもそれ以下でもない。人に話をすることで一緒に面白いと共感得たいとも思わないし、そんな権利もない。(春樹風)
村上春樹さんはノルウェイの森の上下巻赤版緑版で合計1000万部以上販売したセールス記録があるそうですが、確かに大学生になった18歳でようやく大人になった気がしてノルウェイの森を読んだけど、衝撃がすごかった。ちょうど他タイミングが主人公と同じくらいの年齢だったから感情移入もしやすかったのだと思いますが、上下巻をあっという間に読んでしまった記憶があります。あれから春樹作品は本当にたくさん読みました。
・ダンスダンスダンス
・風の詩を聞け
・1973年のピンボール 3部作も読みましたし、
・ねじまき鳥クロニクル
・アンダーグラウンド
・世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
・国境の東 辺境の西 などなど。
あと安西水丸先生との作品も。水丸先生の出会いはここから、今でも絵本の「がたんごとん」はお世話になってます。
学生のうちにはたくさんの本を読め、ただし、太宰だけは2冊続けて読むな、という北方謙三先生の教え通りいろんな本に触れたのですが、すごくインパクト残っているのはノルウェイの森。
「1000万部も売れた作品を大人になるのに読んでないのは恥ずかしくないか?」というのもあって読んだのが、今でも残ってる衝撃なのでそれだけ評価高い作品なのだと思います。そういえば、春樹作品はいつもビールを飲むシーンがあってこの辺から洗脳されていくんですね、ついでに春樹さん、マラソン好きでエッセイでよく走る話も出てきますがそれも影響を受けてると思います、私と同じ春樹さんは1月12日誕生日なので。