■ ラミレス監督に見る9盗塁している選手のモチベーション
横浜の三浦投手が引退だそうですが、その横浜は初めてCSに進みます。CS=クライマックスシリーズ。その今年から監督になったラミレスさんの記事が掲載されていたのでざっと読んでいたのですが、ラミレスさん2000本安打の目標設定をしていたことと現役時代に監督になりたい希望を持っていたそうで、選手時代もその監督になるまでのトレーニングや意識の改革を行っていたという内容の記事でした。
調子が上がらず二軍に落ちるときも野球選手にはありますが、この不遇になったときの態度ほど監督として必要な時期はありません。自分のやるべきことを黙々と淡々としっかり準備をして行うことや、同じく不遇の若い選手にメンタリティを教えたり、背中を見せながらしっかりと来るべき時を待つ姿はベテラン選手に期待されることですし、監督になれば二軍になって腐る選手よりも二軍でしっかり調子を整え万全になって一軍で活躍できる選手を重宝するのは当たり前です。
ラミレス選手のそういった現役と監督時代のことをまとめてましたが、何より「お!」と感じたのは選手のモチベーションなどの部分で、明るいラミちゃんではない箇所が随所に出てきています。
例えば相手選手の分析などは全ての投手の特徴などビデオで繰り返し確認するとか、相手のキャッチャーのデータはほぼ頭に入れているとか、9盗塁決めている選手の盗塁モチベーション高いのでできるだけ早いタイミングで盗塁サインを出すとか、本当にきめ細やかな配慮をされています。監督にできるのはサインを出したりチームの編成を行うことで、グランドに立つことはできませんがチームの根幹を築いて文化を作り上げることはできます。
これからの横浜は何か強くなりそうな予感。
そんな話ですが真逆の動画を。
■ サッカーの監督は大変な仕事です
こんなビジネスシーン、結構見ます。
他人事なら笑えますが、自分ごとなら笑えません。