大学で得られる価値

今でも活躍してるフットサルの江藤選手がイタリアから帰ってきているそうです。
縁あってなのか、運だったのか、大学でフットサルとかすることなって、そのままいろいろあって。いつの間にかFリーグとかできて、イタリア行ってて、すごくなってて。

＞江藤正博選手ブログ

深い洞察、広範な書籍の分析、体系的な理解、価値のある深い議論、嫌になるくらいの論理性、他の優秀な方の価値観、司法試験の勉強ではいつも図書館でこもっていたので他の勉強する方への敬意や、大学院生や教授の深い示唆など数えれば数え切れないくらいの影響はこの時点で受けたと思います。普通じゃ感じないし味わえないし、経験としても人生長い期間で言えば、なかなか味わい深い経験が出来たように思います。

バイトをしてサークル活動もして、当然ゼミにも行きましたし卒論なども書かなくても卒業できるのですが慣れないワープロ5万で日本橋で買って書いてみたり。フロッピーに１００００文字埋めて印刷して提出して、今見ても恥ずかしい文章を当時一所懸命やった経験は本当に活きています。もちろんフットサルなんかもそうですし、今でもそういった縁が残っていたりするのも価値観で。

前に、その関大母校で学生に向けて講演をしたことがありますが、やっぱり真剣に取り組む学生は魅力ですしいろんなことを伝えたくなります。得られる価値はどこでも一緒、受け手次第というのもあるのですが全くそんなことはない。振り返ってみるとようやくあの時先のことなんかあまり見えないけどがむしゃらにやっててよかったような気がしてます。仕事で得られる価値、部署が変われば変わった場所での価値、いろんな価値ありますが、全部得られる場所で得られるものがあります。