重版出来(じゅうはんしゅったい)7巻出てました、本屋で発見即買い、天満橋ジュンク堂。
説明しますと、重版出来とは本を出版した際に売れるので第二刷とか第三刷とか売れ行きいいので印刷に回さなくてはならないことで、重版出来になれば作家さんは嬉しいし出版社さんも嬉しいし、ジュンク堂さんなどの本屋さんも嬉しいし、印刷会社さんも嬉しいし、何より品切れにならず読みたい本が読めるという読者さんにとっても嬉しいことなのです(本の中から引用)。
この重版出来なんですが半年前に6巻出てて即買してました。行動形式が半年前と全く変わらず。
>> 重版出来6巻出てたので即買
今回の発見としては、作者の松田さんの旦那さんが神保さんという、西原先生の「できるかな」シリーズで虎キチの梅田の定食屋の息子で散々できるかなシリーズの無茶に付き合う方だったということ。編集の仕事の人間心理や描写と仕事の内容が詳しいなと思ってたのですがいろんな意味で納得。あとはペルソナ部分で、少女マンガがどういった人に読んでもらいたいのか、その読む人の想像が出てきますが正にペルソナです。
この仕事漫画である重版出来でも興味ある方とそうでない方が当然おられます。
ただ、重版出来には、仕事の根幹の部分や情熱的ある部分、悩みや葛藤などを抱えながらもどんな仕事も素晴らしくやりがいを持てるくらい仕事は深遠なものと考えれば共感できるポイントが多々出てきます。重版出来おすすめです。