人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。
— 大前研一 BOT (@ohmaebot) 2010年4月2日
何でもかんでも変わるものでないですし、失敗しても反省しないしまた同じ失敗をしっかり繰り返すのが人間なんですが、この大前研一さんの言葉はすごくしっくり来ます。時間配分変えたらそりゃ変わるし、住む場所変えると生活や考えもしっかり変化します。ついでに周囲の人物変わればこれも内面も外見も言葉使いも変化します。中学校から高校に進学したような感覚です。
クレアネットには新しいスタッフが今年も入ってきています、早く馴染むには時間配分は変わった、付き合う人も変わったので、住むところも変わればもっと劇的な変化があるはずです。あと、付き合う人で言うと自分が変化してくると、今までの付き合う人と違和感が出ます、確実に出ます、異性・同姓関係なく出てきます。それは中学校から高校に進学したときに起きる変化であって正しいものだと、そう思います。
そう考えると、幼稚園 ⇒ 小学校 ⇒ 中学校 ⇒ 高校 ⇒ 大学 ⇒ 司法試験予備校 ⇒ 就職・仕事 ⇒ 起業・経営 で見事に変化してきています。時間配分も住む場所も、付き合う人も。前に徳川家康が成功したのは、小さいときに今川家で人質になって住まう場所が奪われていたことや、豊臣秀吉によって関東を支配しろと指示されて今までいた領土を手放したことで、心機一転新しいことに取り組めたからと見たことがありますが、これはすごく正しいことだと感じます。何かを捨てて何かを得る、これは未来を創るためには必須事項なので。
※ この近くに住めばそりゃ変わります。