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野中郁次郎先生の場の理論(場を作ること)

産創館の学びでの話ですが「場」つくりについて、教えてもらったものがあります。『場』を通じて学ぶと言うことの話です。
少し話は飛びますが、スポーツなんかで言えばプロ野球のヤクルトで監督が野村監督のときだった話、野村監督の前に古田捕手を常に座らせて会話や質問を通じて話をしながら行動の意識決定プロセスや決定方法、タイミング、さらには声をかける内容などを話していたというものです。
「チャンスにミスした選手に叱咤激励をしろ」という通りいっぺんなことだけで成果が出るなら単純なものですが、実際には全く持ってそんなことはないわけで、何をどのように伝え、逆に何を言わないのかも大事、ですし、これをマニュアルなどで全てカバーしようとするのは無理な話。対話や会話、実際に行って反復継続と反省を通じてしか身につかないような暗黙知もたくさんあります。

そしてその暗黙知こそ、「場」を通じて身につけないといけないと思うわけです。
ラジオで行われているCMのうち娯楽系はどれだけあるか、時間はいつか、CMは季節ごとに変わるのか、春のシーズンに多いCMは何か、タイアップして番組を持っているのはどんな企業か、などなどアドマンなら気付くことも新人は気付けません、だからこそ「場の提供」や「場所の機会」が必要なわけです。こんなことを日々痛感しているので、朝礼の場、ランチの場、セミナーの場、打ち合わせ同席の場、採用面談の場、などの現場対応力が磨かれる場を積極的に作ろうとしているわけです。技術なんてものは、家で復習するとか本買って読んで繰り返すだけ、これはわかってるから楽、やるかやらないかだけなので。

ただし、この暗黙知と場の話になると非常に習得が難しいからこそ、場つくりが必要と思ってその場をより多く作ること=正しいベクトルと思ってます。坊主習ってないのに経を読む、みたいな場によって環境整備がされていくようなイメージです。有名な野中郁次郎先生の提唱される、「場」の話から、解釈したもの。
(暗黙知:言語・文章で表現するのが難しい主観的・身体的な知)

野中郁次郎先生の「「コミュニケーション力」とは、「場づくりの能力」」

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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