株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

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「比較優位」の考え方で見ればチームへの貢献がわかる

仕事は、すべてにおいて能力が劣る人でも上手に分業することで、すべての人の生産性を向上させることができると言う話です。
この背景にある原理が比較優位の考え方。

「比較優位」の例題で言えば、制作の仕事にデザインの仕事があるとして、この仕事をAさんとBさんがしているとします。
仕事のクオリティやスピードで言えば、Aさんのほうが経験が豊富でAさんはBさんの数倍のクオリティやスピードで仕事ができるとします。そして、デザインの仕事でも「創造的な仕事=サービスの強みや弱み、競合比較、レイアウトや配置など考慮する仕事」と、「補助的な仕事=創造的な仕事の内容を元にバナーを作成したり画像を補正するような仕事」 はあるとします。

【Aさんの仕事】
創造的な仕事 は Bさんの 5倍の能力
補助的な仕事 は Bさんの 2倍の能力 でできるとします。

この場合にBさんの仕事は全くいらないのでしょうか?そんなことはありません。
AさんもBさんも24時間と言う時間に制約があります、全体的に見て成果をあげるには、Aさんは創造的な仕事に力を注ぐことができるように、Bさんは補助的な仕事を行い両者が分業して仕事をしたほうがいいんです。

なので、Bさんの能力がAさんより低いとしても全体的に見て成果をあげるにはBさんも当然必要、という話です。これが、「比較優位」の考え方で見れば貢献ができるというものです。

何かで見たので若い頃からずっと覚えていたのですが、新人の頃などは成果を上げれないのが普通なのでこの比較優位の考え方ばかりを意識して仕事していたのを覚えています。また仕事で成果を上げれないので場を盛り上げるとか、頑張る意欲などの雰囲気だけは出すとか、いわゆる新人さんらしい態度とかそんなもので周囲にプラスになるようなこと、そんな意識でした。比較優位の考え方で行くからこそ、企業間でも「役に立つこと」がたくさん見えてきます。

企業間での「比較優位」なんかはまさにそうであって、クレアネットの仕事などは専門性ある部分もありますが、スピードが重視される部分もあるわけで、車免許持ってる人が取引先に荷物送る際に全部が全部自分の車で行くわけないのいは、時間もあれば郵便とか宅配業者とか使う方がいい、これも言えば比較優位に近い発想です。サッカーで言えばメッシがディフェンスしたりしなくていいし、DFポジションにいなくてもいいんです、その分3倍くらい頑張る人たちがいるからチームが成り立つわけです。

そういう風に考えていくと、社会人キャリアが浅かったり業界変わってまだ間もない場合には貢献できてないし、研修受けただけで漏れなく給料入ったりしますけれども、入社して早くても1年くらいで遅いと3年4年は企業からの先行投資で給料が振り込まれるわけで新人は戦力にならないんです。目の前にいる先輩や上司などが顧客をしっかりと満足させて幸せにするからお金が入ってきて、結果として自分の給料に入るという点を勘違いするととんでもない事態に陥ります。

最初は、基本楽で簡単な仕事しか任せれないけれども、実質的に数字や成果が出ているように見えているようになるので、2年目とかに実力ともなっていないけれでも実力あるように自他ともに勘違いして、通常の仕事業務を任せると全く持って仕事できなくなってしまう、という事態になるのは、言われたことだけやればいい勘違いと努力不足の本人の資質に加えて、周囲の認識不足に躾部分の指導の不手際なんかが重なって、全然使えないと嘆くことになります。

こういう事情というのを理解して、もっと素直に上司や先輩の指示を聞きいれたらいいのと、足手まといのお荷物で誰に食べさせてもらってるのかを理解させねばならないのですが、とは思うことは多々あります。まず理解したうえで、「自分は上司や先輩の仕事と少しでも軽くする」ことに注力することがまず第一歩にも思います。というか、こういうのはコンビニでも飲食でも、学生バイトしただけでもすぐ理解するとは思いますが、そもそも仕事経験自体乏しいとこういうところから指示や理解が必要で結構難儀だったりします。

となると、バイト経験も後はスポーツ経験者なんかは当たり前のことなので、この辺の人は結局仕事できる人が多いのはこういう理由です。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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