新大阪の新幹線乗り場の下に本屋があって時間あるときなどにここで文庫など買って読むのですが、前に急いでいたので買った本が一度読んだ本だったということがありました。確か堀紘一さんの本でしたが、見た目とキャッチとタイトルあたりで買ったら前にも買って読んでいたというもの、人間はそれほど変わらないとか意識は変化しても100%変えれないと思うのはこういったところです。凡人である私などなおさら。
ということで、「経営戦略を問いなおす」はいいですよ、と前に人事や採用などの勉強会の際に講師の先生がさらっと紹介していたので早速アマゾンで買って読んで行くと何か知ってるような懐かしい感触があるわけです。うーん・・と思ったらやっぱりそうでした。
前のブログ。
ちょうど4年前の話です。4年経っても覚えていると言うか感覚が近いものがしっくり来てて内容よりも読んだ後の感情や感触が一緒だったような、この辺でした。戦略・戦術好きですけど最終その戦略を動かすのは人になるので戦略マニアは机上の空論大好きなのでしっくり来ないなどの感じがあったわけです。ところで、同じ本を1年に1回くらい読むといいです、新しい発見とか見る視点が異なって成長しているのでまた面白いんです。立場変わればやっぱり異なってきます、人に戦略はつく、といっても当時と今では理解力は異なるしその必要な経験も積んできています、多くのミスや失敗の経験値によって。
なので改めて読むとやっぱり楽しく面白く、感じる部分が似ていて「前まで知っていたけど改めて確信した」とか、「知っているけどまだ実践まで落とし込めていない」とか、「判断基準はこう考えているから行動もOOOとしている」などの説得力が生まれます、他者に伝えるための。
と考えたら同じ本だろうが違う本だろうが日々学び学び。