会計天国を読んで、『猿の部長』と同じ面白さを感じる。
『猿の部長』は部長以上の人はみんな猿というお話、怒るとウッキッキーと怒る部長と改革を行うなかなか面白い本だったのですが、今回の会計天国も同じような面白さ。
主人公の北条は事故死してしまうのですが、ふわふわと天使が降りてきて北条と関わったことのある5人を幸せにしたら、無事生き返らせてあげようという条件のもと、会計ノウハウを使ってビジネスを成功へと導き、それぞれの事業や会社を立派にしていくのですが最後の最後で北条は思わぬ行動に出てしまう・・・的な、映画とかドラマでも最後がちょっとひねったあれです。
ただ会計ノウハウなので経理事項・財務に関連することにとっつきやすい本でしたし、何となく読めていくので流れも内容も面白かったです、ざっと読める内容、くろしおで新大阪から紀伊田辺間がこの1冊の本でおしまい、くらいの面白さでした。これはいいです、おススメしたい本です。