三枝さんの3部ある有名な本の1冊。
ロジックと実学とうまく融合しているので読んでいてこれは面白い本だと痛感しました。
是非ともビジネスマンなら読んで欲しい1冊。
主人公伊達は大手企業に勤める将来の幹部候補、倒産会社に若き戦略的リーダーとして依頼を受け会社に舞い降りたがそこで伊達が待ち受けていたものは・・。
成長企業、衰退企業両方の視点を明確に打ち出し、要所に経営ノートを記載し視点をまとめているので経営指南書に近い書籍です。これは一気に読めますし、企業にいるものなら必ずどこか感じる箇所があるのではないか、という共感点も多々あり。