自分の考え方が変わる一冊でした。仕事に対する姿勢や、人生について私はまだまだ甘いな。と考えさせられました。
まずこの本を読んで、今私は、毎日を真剣には生きていなくて、ただ、やらなければいけないからやっている。やりたくないけどやっている。という風に、仕事をする楽しみを見いだせていない生き方だと思いました。
仕事をやりがいのある物にするのも嫌なものにするのも、自分次第で、仕事を生きがいのあるものに変えるよう自分自信に仕事が好きだと言い聞かせ、自分の心を誘導したり、自分の置かれている環境の中で、自分の道を切り開いていく事が大切だと知りました。
また一瞬一瞬を真摯に生きて、自分を変える成長出来るようなきっかけを見落とさないようにアンテナをはっていたいと思いました。
また、感銘を受ける文章や言葉も多くありました。
まずは、”素晴らしいアイデアを得ようとするならば、困難に真正面から取り組む姿勢が必要。””長い人生の中には、不本意な時期、つらく苦しいときも訪れるかもしれない。しかし、そんなときこそ歯を食い縛り、理想に向かって誠実に努力を続けると、天はそのような努力、誠実、勤勉さの前には、必ず頭を下げるはず。””正しいと固く信じることが出来るならば、非難があろうとも険しい道のりでも、めざす頂きに向かって、まっすぐ登っていこう”
という文章です。今、色々と悩みがたくさんあり、苦しかったりするのですが、頑張って努力することで、きっと道は開けるんだと勇気を貰えた気がします。
また、”個々の人々の志向が一致していないと、力が分散してしまい、大きな力を発揮し続けることができない。目的を持った集団であれば、価値観を共有して、はじめて達成への永久的、集中的な取り組みが可能となる。”
会社において、人それぞれに性格や個性はあるけれど、向かう方向はみんなが同じ方向を向くという事がすごく大切な事も分かりました。
最後に、”心は心を呼ぶ”という文章で、相手に愛されたいなら、まずは自分から愛しなさい。というように、相手が相手が・・・と思う前に、自分の心から変えていく事が必要なんだと思いました。
この本を読んで、参考にしたい事がたくさんあったので、1つづつ実行していけたらいいな。と思います。