コスト意識と以前聞いた一言
コストを減らし利益を増やす、企業なら当たり前のことです。
この点について、ちょっとした経験談。
昔サラリーマンだったときにweb会社にいいたのですが、外注さんに仕事を依頼する際にいろいろ任せてやっていた経緯もあって、
ふとふと利益率的な部分を上司に聞いたわけです。
「外注さんコスト結構かかってると思いますが、実際社内で行う場合と利益率はどっちほうがいいんですか?」
今考えてもすごい内容聞きますが、上司はさらりと「いや、実は外注さんやねん」と言い放ち、固まった記憶があります。
育成という名の下にコスト高になるのは構わないですが、社内的にはというかぼくは勝手に「なんでやねん!」です。怒ってました!
以前に「生き残るSE」の本を読んで感想や視点を書きましたが、
そういった経験が今でもこの本を読んだときに感じる「強い共感」になってます。
仕事を口あけて待っててもだめです、的な発想は大事。
営業からスタートすると当然なんですが、この著者の篠田さんのように東京工業大学などで
技術を学びすぎるとこの共感がなくなるのかな、と。
あくまでビジネスという視点で物事を考える、
そんな発想はあんまり今までない場合は作るしかないですね。今からしっかりとベースの考え方に慣れる、そんな感じ。