学生時代に本を読まないのは勝手だけど、そのつけは全部自分が払うんだから。知識や教養は力じゃないと思っているやつはずいぶん増えたけど、結局無知なものはやっぱり無知ですからね。どんなに気が良くて、どんなに一生懸命でも、ものを知らないというのは、自分がどこにいるか知らないことですから。
— 宮さん(宮崎駿)bot (@miyasan_bot) 2011, 7月 13
最近ですが、ロックフェラーの本を読みました。「ジョン・ロックフェラー」石油で事業を起こし、医療や教育などの財団を作り、あの野口英世も研究員として受け入れ、マウナケア・ゴルフコースを開発した方、です。こと細かい伝記や歴史までは知らないことも多かったので読んでよかったな、と。
ロックフェラー財団などのことなども知らないと、やっぱり経済のこともわからなければ歴史があって今の流れがあることも理解できません。立ち位置が最初からふわふわして危ないんです、知識とか教養がないと怖いですし、さらに本や教科書に載ってないビジネス慣習もたくさんあります。
どこにいるのかわからない、と言うのは怖いこと。怖いことからは避けたい、だからいろんな本を読んでるわけです。