鳥取県立倉吉総合産業高等学校機械システム科さんの会社見学されたそうです。
早川鉄工所さんの話です、ちょっと前になりますが。
『生徒たちは日頃、講義にて情報技術・機械要素・図面等を学習し、実習では機械加工・溶接・プログラミング作成にも取り組んでおられます。そんな中、教科書でしか見たことの無い大型工作機械の加工の現場を実際に見てみたいと考え弊社HPを見つけられた、との事です。』
サービスを提供している熟練することもあって何事にも慣れが出てきます。慣れるとスムーズに業務が進行することに加えて、先を見ることができるので失敗を予知できあらかじめその失敗を回避することもできるようになります、熟練や慣れは非常にいいことです。
ただし、慣れや熟練と同じく物事を同じ形で見ることが続くと惰性に繋がることもあります、日々の改善がなくなり仕事ではなく作業として「ただやるだけ」になることもあります。
こういった高校生や学生さんが会社に見に来ることは学生さんからすれば「一生に一回のこと」です。そういった一生に一回しかないときに、その仕事の素晴らしさを伝えたり価値を伝えたり、会社や業務の魅力を伝えないでいつ伝えるのか?なんです。こういった見学は一生覚えてます、ついでに言えば、「だるそうに話しとった姉ちゃん」や、「あくびしとったおばはん」も覚えます、人間ですから。
どうせ覚えてもらうなら、「話は上手じゃなかったけど一生懸命いろんな話してくれたおっちゃん」という覚え方されたいものです、内容は全部伝わらなくても五感を使って感じた思い出は一生忘れないので、早川鉄工所さんいいですよね。見学に来た学生さんがまた立派な仕事に就かれるとこちらもやりがいが出ます。クレアネットでは高校生受け入れはしたことないので、何かの機会でしてみたいなと思っています。
今、大阪芸術大学からインターン生が来ています、ブログも記載して日報のようになっていますが、
「一生の思い出に残るような仕事」
してもらいたいなと、そう思っています。