「中国人にネットで売る」
和歌山県の海外観光客の宿泊人数が増えてきているようです、という記事を見ました。美辞麗句で並べるつもりもないですが、悲観的に物事見るのは批評家だけで結構、雑音とみなして和歌山はほんといいところなんですが、とうとう海外観光客にも人気出てきてしまったそう。その理由というのを見てみました。
人気の理由は関空から近いのと、あとは「たま駅長(けど亡くなっちゃった)」。他にはフルーツが美味しいとか、なんと言っても熊野古道含めた都会の焦燥を離れた自然の豊かなところでしょう。高野山なんかも南海電車で海外観光客がすごい増えているそうですし、スティーブジョブズが禅とか内面を見つめることに時間をとっていたことは本当に有名で、物質的な豊かさも含め寺院などを通じて宗教の内面を高めることを高野山や熊野古道に期待して来るそうです。特にヨーロッパには人気だそうで。
他にはマグロの解体ショーなどの海の幸が美味しいことや、温泉もあります。田辺駅なんかでも外人さん結構見ますし、「和歌山なんて何もないで」というのは地元で生まれ育ち今も地元の方だけ、大阪の人には白浜アドベンチャーワールドや白良浜は「一回は子供の時には行ったところ」ですし、最近では「とれとれで海鮮丼食ったらほんま美味しかった!」という話もしょっちゅう聞きます。海外の人には魅力が満載のところが和歌山県なんです。
この書籍の中国人にネットで売る、もシステム的な仕様もそうですがマーケティング要素もたくさん紹介があって、自分目線で物事語るのではなく相手の立場で、と書いています。メイドインジャパンや日本の気配りやおもてなしの精神は、海外では非常に好評です。和歌山は本当にいいところ、また田辺市も高速走って本当にいいところ、地元ひいき置いてもそう感じます。