「おかあさんの手作り料理を、お値打ち価格で提供する」
大戸屋の経営理念で紹介されてますが、先日大戸屋の三森会長が58歳で亡くなったというニュースが流れていました。大戸屋さんは関西ではそんなに多くないのですが、梅田にも何店舗かありますし家庭のご飯として美味しいのとお昼も夜も結構流行っています。大戸屋の経営理念はやっぱり普遍的なものだと思いますし、家庭の美味しい味を楽しめるお店というのはいつまで経っても変わらない。
ところでその大戸屋さんと同じ、孫さんはこの本の記載では58歳。
孫さんは突き抜けた経営者ですしやはりすごい面も多々ありますが、本の中ではまだまだやれていない感覚が強く、事業も経営も理念も人材もまだまだ。
焦燥を感じる内容もそうですが、文脈にあげる人材が織田信長や坂本龍馬、あとはいくつかの人物が出てくるので本当に見る世界や考える視点が高いんです、そこを痛感して感じます。焦燥を感じます。