上等な君主のまわりにいる者はみな師である。中等な君主のまわりには友がいる。下等な君主のまわりには召使いしかいない。それゆえ、近くの者を使うわけにはいかぬ。太公望
— コンサルティング営業まとめ (@millionmillionm) 2015, 5月 24
上等な君主の周りにいる人は師だからいろんなことを教えてくれる。会社の経営はいろんなスペシャリストがいなくてはいけない。それぞれの部門の責任者は師という立場くらいの見識がある人でないと困るわけです。
中等な君主の周りにいる人は気安くコミュニケーションがとれるけど、財務なら財務について任せる人がいないのが現状であって、友人はコミュニケーションは取れても責任も取らなければ責任意識も希薄である。中のいい隣人程度かも。
下等な君主の周りには「このようにしろ、あのようにしろ」などの指示が多く秘書のような人ばかりだが、君主の立場で物事を考えることはできない、社長以外に経営者はいない。
自分を上等とも中等とも下等とも言い表す言葉は見当たらないのですが、思いや夢を実現したいと思ったときに一人では絶対に実現できないから、という視点をしっかり考えるとどういう人が周りにいてほしいのか考えることが可能になります。
自分に足りないことはたくさんあります、その部分をしっかり認識すること、そのうえで師と呼べる人と教えてもらいたいものです。