フクダ師匠と漢文対決企画、こちらにアップしました。
漢文好き、というフクダ師匠の話の流れから実習生企画で行ったのですが、なかなか対決を挟むと面白い。シモカワ女子とフクダ師匠がそれぞれ五言絶句を持ってきてもらって、柔道の団体戦の如く勝負、スタッフで判定を行うという対決型の企画でした。対決とかレビューの面白さの根本は、芸術という世界に評価とという客観が入るのである程度目線を気にして評価主体で構成を考えたりするところなんですが、福田師匠は御年66歳だけあって唯我独尊です。
国破れて山河あり、杜甫の春望は少しだけ覚えていても、「祇園精舎の鐘の声」のように全文までは思い出せません。ただ今になって見ると、戦争で荒れた街と反対に自然がそのままに残っている情景やイメージはわいてきます
。同じ本最近よく読みますが、若い頃と全然違います、何度読んでも違う味わいがありますのでこれは文章やイメージの成せるものかと。やっぱりもう少し真面目に勉強をしておけばよかったかと。
そんな気持ちにさせる漢文対決、ぜひ見てみてください。フクダ師匠と漢文対決企画