『ましな会社を見抜く採用面接』
という採用面接本があったら売れるのでしょうか。この本は『ましな会社を見抜く採用面接』ではありません。
「使える人材を見抜く採用面接」なので企業側の本。
いろんな突っ込まれる要素が強いのが面接、なんですが、面接は基本受けるほうも受けられるほうも両方とも同じ立場なので「内定ありがとうございます!けど他ほうがいいんで断ります」というのも当然あります。一方の希望では通らないのが辛いところですが、せっかくなのでもう少しテクニカルではなく自然な部分で受けたりするほうがいいといえばいい。
うちなんかでは、ぼく自身とスタッフの関係では「父親」だと近すぎ、「社長」だと他人過ぎ、「いとこの叔父さん」くらいがベストに感じてます。いとこの叔父さんの店だとそれなりに親近感もあるはずだし、自分だけ楽して叔父さんにばかり苦労かけるのもちょっと、ですから。こちらとしても、仕事は仕事ですが全くプライベートと仕事を切り離すものもおかしい話なので、いとこの叔父さんといとこの甥っ子姪っ子くらいの感覚があってるのではと思ってます。
厳しい言葉が愛情あるので理解してもらえるのかはこの辺の感覚かなと、あまりベタベタもダメですが遠すぎてもアウト。面接もそんな感覚で話をしたいんですね、「御社のOOに強く共感を覚え~」とか聞くのも大事ですが、そのほかの事項などをなるべく。