人間仮免中。マンガの帯ですが、久保ミツロウさん入ってます。久保ミツロウさんといえばモテキの作者さんで、少年マガジンで書いておられてたりするのでてっきり男性かと思いきや女性作家。オフサイドを描かれていた塀内さんみたいなもので、男性のような作家名で書いていたりしますが、昔紀貫之が書いていた土佐日記なんかも
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」さらっと、女になってますのでまあ昔も今も今後もこんなものでしょう。で内容ですがなかなかすごいです、確かに元気になりますし、ポジティブな気持ちになるのがわかります。元気になるには、周りの元気に影響を受けて元気になりますが、落ち込んで悲惨な場合が周囲に連続的に続くと周囲を元気付けないと思い元気になるケースもあります。この本を読んだ場合は後者のほうです。確かに元気になりますし、この話の内容は凄まじさが人を元気付けるような、そんな漫画でしたのでおススメ。単純に暗いだけでなく。