この前に神戸で葛飾北斎展をみてきましたが、やっぱり神奈川沖波裏は迫力あります、大好きな絵画です。
切手趣味週間などでこの神奈川沖波裏と尾州不二見原、小学生のときに出会って以来、富士山登山すること2回、やっぱり富嶽三十六景はいいです。勝手にウォーリーを探せは、富嶽三十六景の富士山を探すところからヒントを得たのではないかと推測してます。で、70歳過ぎて完成させた葛飾北斎の富嶽三十六景。作品発表が70歳過ぎだったそうで、平均寿命などが今とは違う江戸時代ですごい話だと思います。
北斎は88歳まで生きたので江戸時代ではずいぶん高齢でしたが死ぬ間際に
「あと10年生きたいが、せめてあと5年の命があったら、本当の絵師になれるのに」と言って88歳で亡くなったそうですが、学問や学びに年齢なし、死ぬまで頑張るべし、という言葉が正にぴったり合うような情熱を持った方だったように感じます。69歳であんぱんまんが大ブレークしたやなせたかし先生もすごいと思いましたが、この葛飾北斎の情熱も見習いたいと思います。
88歳まではあと52年あります。まだまだ悟ったこと言わず我武者羅にやってこけていかないと若いのに老けていきます、悟ったこと言う価値もありません。
知り合いの方がNPO法人の事業も行っていたのでちょうど少し調べないとと思ったところに本があったので読んだのですが、事業継続に必要な利益を当然考慮するもののNPOなので公益性の視点が大きいようです、書き出しのところに「人生一度、チャレンジしなかった後悔が一番寂しいもの。そういったことのないように時間を使えないでしょうか・・・」類の言葉がありました。葛飾北斎は88歳まで、やなせたかし先生は95歳まで、「学問や学びに年齢なし、死ぬまで頑張るべし」です。