言霊なんです、言葉は。ということを聞いたことがあります。言葉を発することで自分に対して言い聞かせることになるので、自分を危める言葉は極力発さずに、いい言葉を使うべきである、という話です。言葉は言霊。
仕事でも遊びでも何でもいいですが、元気があるときと元気がないときでは同じことをしても楽しさが全く違います。元気をもって取り組むことができれば、同じことでも違った角度で取り組むことができます。例えば、最近採用などの面接をして「もう一度面談してみませんか」と聞いたところ、「ちょっと辞退します」となると、当たり前ですが少し残念な気持ちにはなります。ただ元気な場合には、「今現時点でいろいろ悩んでいるわけだから、状況の変化が起こりうる半年後くらいに、軽くランチに誘ってみたら状況が異なってるかもしれない。そうしてみよう」こんな気持ちになれるわけです。
これはポジティブシンキングですし、そういった考えをしっかり持てることや常に明るく前向きで元気でいること自体大きな価値があるように感じます。そして何より仕事でも遊びでも元気がいい人といるとこっちも元気になります。経営なので最悪の状況をしっかり考慮した上で最善の手を尽くしますが、最悪の状況を連呼するのもどうか、と最近常に感じるので、何事も前向きに肯定的にとらえる、またそういった環境をつくることは本当に大事に思います。
その過程の中で失敗することもありますが、こけたら立てばいい。失敗はあるけど失敗があるから大きな肥やしになります。今日は専門学校から研修生の方がたくさん会社に来ました、26歳までバイト暮らし、ニート暮らしだった私からすれば、専門学校でしっかり勉強できるし学べるし基礎基本ができるので羨ましい身分。
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときはじめて老いる。
— 経営者を成功に導く言葉 (@sin24173) 2014, 7月 2
サミュエル・ウルマン。
HISの澤田さんの本にもありましたが、気持ちを常に上を見てできることをコツコツと。