絶対に音が鳴らないトイレットペーパーホルダーを作ってみた、というミルノさんが面白い企画をあげてました。
ミルノさん、渋すぎ技術に男泣きなど技術屋であって仕事をモチーフにしたほんとに面白いマンガを描く方で、会社にも1巻から3巻までしっかり置いています。中にはDeNAでの南場さんの話などもあってこれはこれで技術はモノづくりでもありエンジニア部分もあって面白いんです。
というミルノさんの作品をみて思いますが、「トイレのカラカラならなかったらいいのに」発想は正に横井さんの「枯れた技術の水平展開」に繋がるのではないかと。任天堂のファミコンと言えば小学生から始まってずっとお世話になったものですし、そういった楽しいゲームは作った横井さんの指導を受けた後輩が今支えている、というように書かれていますが、DNAで繋がるというのはほんと大事ですね。任天堂のすごさなどはいろんなところに書かれていますが、何よりも横井さんのような知恵を出して面白いゲームを作れる価値ある人材がたくさんいること、そこに大きな価値があるように感じます。