SEMマスターのSEMラボさんからの記事ですがこの中にもいい文章がいくつか。
「リスティング広告費は固定費ではなく、変動費で考えるべき」といった話はリスティング広告業界ではよくある話だった。勿論これはある意味正解で、ある意味においては不正解になり得える。』
『その予算は店舗の前に道路を引いたり駐車場を作る予算と同じ予算が使われているそうです。つまり、ウォルマートはリスティング広告を道路や駐車場を整備することと同じく「来るべきお客さんがきちんと来れるように道を作る」のと同等に考えているということです。』
>>リスティング広告はもはやインフラだ!ウォルマートに見る、これからのリスティング広告との接し方
インフラである道路やトンネル、橋や信号機などと同じように考えると言うことは一度そのインフラを作る際には保守を考えないといけないし、急に明日からなくすことは大前提としてありえないことにもなります。数十年経てば大規模修繕もあることでしょうし、多少の見直しがあったとしても社会的な基盤としてインフラは存在し続けなくてはいけません。マーケティングというのは集客でもあり、セールスをなくすことでもありますが会社にとってのインフラ活動でもあるように思います。
経理データの弥生会計的なものでもあれば、ERPパッケージでもあるといえば社内インフラのイメージがわきます。企業の予算どりでも必要ですし、そのような存在意義のもの。納得です。