ヨドバシカメラの人事ブログの山下さん。
リクナビで学生に向けて書いている記事が面白い。
ヨドバシカメラ、梅田にあります。最近も音の鳴らないキーボードをゲットして
買いましたし、暇が有れば買うものはそんなになくてもぶらぶらとアクセサリを
みたりするときもあれば、商品ピンポイントでみた後思わずネットで買うときも
あります。
日曜はいつも混んでいて、外人の方なんかも多くてヨドバシはいいときも悪いと
きもほんと流行っていてすごいなと感心してますし、非上場ですが売上数字など
出していてその利益率もすごい超がつく優良企業。ヤナティさんもヨドバシはす
ごいとツイートしてました。
でそのヨドバシのリクナビ人事ブログ担当山下さんが、ほんとに共感。
何しろ働きたくない、と思っていた学生だった頃から20年、ヨドバシで働き続け
て今は人事担当でブログを書いていますが、年も近く仕事が長いと同じような気
持ちや感情になるんですかね、共感しか出てきません。
職に就く、仕事をする、というのは決して1つの選択肢や正解があるわけではあ
りません。ヨドバシが好きだから仕事をしたい人もいれば、当然ビッグカメラ
落ちたからくる人もいれば、小売がいいのでとセブンイレブンと比較してヨドバ
シに来た方もいるはず。(たぶん)
けど、仕事に就けた、就いた以上はきっとお互い惹かれるところがあったんだか
ら必死に頑張ってほしいなと。そんな想いを強く感じます。
うちでも研修生や実習生、インターンなど多くの「仕事に就く前の方」が会社に
来て短い期間を共に過ごします。縁があって居心地がよくてうちで仕事をしても
らうことになる場合もありますし、ネットとか広告の仕事はいやだなと感じる場
合もあるかと思います。
会社のやり方が嫌いになってもいいですし、個人的に嫌いと言うのもいいとして
も、ネットや広告などの仕事は嫌いにならないでほしいなと、そんな風な気がし
ます。こういった新しい分野と枠にはめきれない仕事や分野は仕事がしずらいこ
ともありますが、楽しさも喜びも裁量も多々あります。
小さくても世の中にインパクトを起こしやすい、そんな分野です。
「仕事に就く」、「職に就く」、言い方何でもいいですが、少し本気で取り組ん
でもらえればほんとに楽しい仕事、だと思います。
こんなこと書いているのも、最初からネット大好き人間でもなければ、そもそも
高校生の頃にはネットもありませんでしたし、ネットをやりたいとかそんな高尚
な想いがあって仕事に就いたわけではさらさらありません。
10年前に仕事に就く、となったときには、はしにも棒にもひっかからない、結局
何とか就いたのがこの今の仕事に関連する仕事だったからであって、世の中にイ
ンパクトを残すとか、世界を轟かすサービスを作りたい、などは頭の中にありま
せんでした。
そんなところから今、この仕事をしています。
だからこの人事ブログの山下さんにすごく共感するんだと思います。