試験などでよく平均期間などの記載があって思うこと。
4月になって就職活動中の学生さんを見かけますし、説明会などをいろんなところで行っていたりするのでそういう季節なんだと感じますが、最近ちょっと興味があって社長さんの最初の経歴などみてみたのですが、
・京セラの稲盛さん 最初の会社が倒産しそうな危機にあってその後起業
・グリーの田中さん 新卒採用ヤフー落ちてる
・最近1兆9000億でフェイスブックに買われたWhatsAppのヤン・クームさんはフェイスブックの求人に不採用
ソフトバンクの孫さんは就職活動してなくて、高校ですぐにアメリカに飛んで学んでいたのでおいておいて、パナソニックの松下さんは和歌山の実家から大阪に丁稚奉公から10歳でスタート。就職活動で希望どおりいかないくらいの失敗など長期的にみると全く関係ないですし、うまくいかないくらいのほうがいいです。人間慢心します、就職活動で第一希望入ったらまさにそう。希望が膨らみ過ぎて過度の期待もよくありません。
昔に、3年で学ぶことを1年で達成すること、を目標に環境を整えたいなと思っていたこともありますが、環境を整えてもその環境だけでうまくいくとすれば、予備校に行けば全ての人が東大に行けるのか、みたいな部分も感じます。表現的に言えば、「楽しい」、「興味がある」、というところから、ネットや仕事の面白みを感じて、最初にきっと感じる、「おお!すごい!」という感動を大事にずっといてほしいなと思います。
きっとその中で多くの課題が生まれ、またクライアントのニーズを満たすためにどうしたらいいのか、などの発想も生まれるはず。換言すれば、その分期待に応えたいな、なんとかしたいな、と考えた結果に改善も生まれ、自分の大きな成長がまっているように感じます。
自分でこうしたい、と感じたときに燃えやすい環境つくりだけは整えないといけない、仕事について見つめて仕事と長く付き合っているとこのように感じたりします。だからこそ、
試験などでよく平均期間などの記載があっても、「平均3ヶ月なら1ヶ月で達成してやる!」もOK、「平均3ヶ月なら3ヶ月内で達成してやる」もOK、きっと3ヶ月内で達成できたら、自己肯定力と達成感が生まれるので次は2ヶ月で別の試験をやってやるぞ、と感じます。この自己肯定力と達成感を仕事でしっかり身につけてもらえる環境つくりを意識してます。