生物の進化では、中心軸である脊椎や脳は一番最後に出来上がる。面白い。時間経つにつれて中心が生まれる強い組織のように。はじめからカリスマがいる組織は案外もろい。
— 柳澤安慶(二丁目ではヤナティ) (@ankeiy) 2014, 4月 6
ヤナティさんが今日も深いツイートを。
最適化、と言う言葉が好きなのですが、何かを行う際には多くの摩擦と衝撃などがあるのでなかなか進まないのですが、まるで水が下に流れるようにその流れがスムーズに進むことがあります。それは価値観の共有でもあるのですが、当然あるべき論などを前提に考えているからであって。
ヤナティさんのような上場企業の社長歴10年以上の方の意見が参考になるのは、それがビジネスの話だけではなく、仕事の話だけではなく、人の話だけではなく、生きとし生けるもの全てのことに当てはまることであって普遍の原則だから。頭から作るのではなく最適な形を作っていけばその結果的に最もふさわしいカタチに進化します、氷河期を乗り切った人間もそう、哺乳類もそう。
始めからワイドスカイスクレイパーで行く!と広告のサイズを決め打ちするのではなく、ワイドスカイスクレイパーもあれば、レクタングルもあれば、でも結局スクエアが予想通りインプレッションが多いな、のような、自然発生的な流れの最適化が最も正しいのだろうと感じます。バナーのサイズもいろいろ、その中で残ってくるものもそれほど多く変わりません、それは人間は広告自体が目には入るもののクリックしたいと積極的に誰もが意識はしないから。これも人間の頭の心理が働いています、こういった自然の流れに従いながら生まれてくる知恵や経験則が最終的に組織の大きな資産になります。
ただヤナティさんがいうので納得できるけど、小さい会社の社長がのたまうとただサボりたいだけに90%聞こえるので、カリスマになれるくらいにしっかり精進しないとあきませんし実行しないといけません。
人生訓 「能力に年齢なし。最後まで頑張るべし」