ジェフ・ベゾス 果てなき野望2度目の読了。
アマゾンのジェフ・ベゾスさんの本ですが、アマゾンの本の中で最も踏み込んだ内容で充実していました。本の中でチーターとガゼルの部分など強烈な内容がたくさんあったのですが、その中の強みの部分。ジェフベゾスが言うには、圧倒的な強みではなく多少の強みを編んでロープにしなくてはいけない。
アンダーラインを引きつつ、1ヶ月以内に2回同じ本を読むと頭が本の内容になります。
アマゾンは圧倒的な商品の取り揃えですが、そのために必要な仕入れの交渉であったり、先行者利益であったり、フルフィルメントの改善であったり、メールマーケティングであったり、レコメンドシステムであったりなど、1つのメリットだけでないたくさんのメリットが積み重なっているわけです。
競争優位性など言いますが、技術力や開発力や仕入れバランスなどの言う時点ではまだまだであって、柔道で言うあわせ技で戦っているという感じです。
とにかくアマゾンや代表のジェフベゾスの凄さがほんとに分かる本です。アマゾンはまだ成長します、1%の利益率など知ったことか。こんな勢いを凄まじく感じます。