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読書感想文

佐々木さんの「本物の営業マン」の話をしよう

■ 佐々木さんの「本物の営業マン」の話をしよう ■

佐々木常夫さんなんですが、よく本屋に並んでます。「そうか君は課長になったのか」など、読んでみようかと思いがちなタイトルと温和な顔立ちが何か買ってみようという気になってしまう本です。ソニー生命の山本さんともまた違うのですが、山本さんがすごく営業らしいイメージの営業の本なのですが、佐々木さんは営業からキャリアスタートしてないんですね、だからこそ、営業はいったい何をするのが営業なんだ、ということから書かれていますので、製造工程だったり管理部門から営業に来た際にはこっちの本のほうが読みやすい気もします。

その中で、営業というのは結局は会社の代表でもあり顧客の利益を守る代表でもあり、社内をリードする立場でもある、という全ての利益を考える立場にある、ということに話が進みます。売るための営業、という視点を少し高く見ることで、将来の自分の立場やスタイルや会社の利益など営業はとても見やすいポジションだと思います。何といっても顧客と接するというのは常に改善を求められニーズを聞く部署で、その希望を実現しようとするといろんな制約だらけになるからでもあるからです。そのあたりを東レという大きな会社の中での経験を踏まえて紹介しているので、組織の中でも営業を考えていく際には参考になる点が多々だと思いました。後は佐々木さんのお子さんが自閉症で奥様が自殺未遂など記載があったのですが、そういった苦労などもきっとキャリアであっ足り仕事の進め方の大きな転機になったんだろうなと。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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