■ かわぐちかいじ先生の『ジパング』を久しぶりに読む
かわぐちかいじ先生はモーニングでビートルズの漫画やってたかと思うと、いつの間にか源義経が主役の作品をしてました。さすが幅広い。
初めてかわぐち先生の作品に出会ったのは、沈黙の艦隊でした。風邪でくたばってたときに暇で暇でたまらなかったので、何かマンガでもということで読み始めたのがきっかけでかなりスタートは遅かったですし、既にブックオフで古本であるくらいだったのですが、読み始めると風邪のだるさも忘れて続きが読みたくなり、最後のほうは新刊で買ってしまい読み終えました、「沈黙の艦隊」。
そんな展開で来るんですか?!という展開は想像以上の世界で、どんどん惹きこまれていき、よくよく振り返っても世に残したい漫画ベスト10には入るいい作品でした。(あくまで主観)そのかわぐち先生の別作品「ジパング」。これも素晴らしい。
内容は海上自衛隊新鋭イージス艦「みらい」が南米の騒乱解決のため派遣される途中、何故か第二次世界大戦の真っ只中の太平洋に空間移動をしてしまい、そこで出会う歴史上の人物との関係の中で日本の歴史が変わっていく・・・。という世界。ちょっと時間あったので少し読んでみたら、やっぱり面白い。内容分かっていても繰り返し読めるマンガはそうないですが、忘れた頃に読んでもなお面白い。そんな魅力が潜んでいます。