最近いろんな本を読んでいるのでそろそろ好みも流れも見えてくるような、読書のパターンというのが見えてくるような来ないような感覚になってきました。
その中でもストーリー性のある話はやっぱり頭に入りやすいといえば入りやすくて、百科事典を読むような感覚にならないのが楽しいと感じます。この『リーダーは誰だ?』はその中でもいったい誰がリーダーに??というようなタイトルなので最後まで底を興味不覚読むことができて読み応えは抜群です。
最近の本はイラストとか、ビジネスシーンの挿絵を入れないといけないルールのようなものがあるそうですが、二色刷りにしなくてもイラストなくても文庫でも面白いものは面白いのですが、イメージがより具体化するのでビジネス関連の本でいえば、『社長のテスト』以来の『そうきたか!』感がありました。展開やストーリーをすぐに読める方には予想通りかもしれないですが、その行き着くまでのプロセスやリーダーの条件などが要所に説明もあって読みながら学べる本です。リーダーは器が大きくないといけない、など言っても何が器なのかわからないように、人間力とか推察力とか「~力」ではなくて、具体化説明したケースステディのほうが分かりやすいように思うので、そのへん踏まえてもおススメの本でした。
SEOなんかもこういった内容でまとめれないか、と考えますね。アドテクがテーマのこんなストーリー性ある話とか・・。