軍艦島はかつて炭鉱が燃料の中心だったときに、何千人もの人が住んでいた長崎県にある島の名前です。軍艦島は、1870 年から炭鉱開発が始まり、日本の近代化を支える炭鉱の町として、最盛期には 5000人以上がこの島で暮らすほどに栄えましたが、1974年の閉山とともに無人島となりました。
軍艦島を世界遺産にする会、の坂本さんの説明のもと、少し前にこの軍艦島に行って来ましたが、最近ストリートビューで見れるようになりました。
>> 軍艦島の見学とエネルギー
8月から新しく入社するスタッフに8月までに旅にでも出ていろんなものを見たり経験するといい、という話をしていたのですが、今思い出したら、
「長崎の軍艦島に行けば面白い!」
と説明すればよかったなと。長崎港から30分くらいかけて移動できます、このような日本の昔のエネルギー事情なども目で見ることは必ず深い教養に役立つはずです。
昔住んでいた様子がほんとうにそのまま残っています。
家庭菜園とかしていたそうですし、屋上緑化をしたり、学校があったり祭りがあったりなど、小さい島に「町」があったんです。かつて40年近く前には。初めて訪れたときはほんとに不思議な感覚でした。
案内していただいた坂本さんは『軍艦島を世界遺産にする会』で活躍しておられます。こういった歴史を色濃く残す建造物などは、やっぱりきちんと残してほしいですし、できるだけたくさんの人が訪れてほしいなと感じます。