最近読んだ本の話ですが、『IT社長大失脚~天国と地獄をみた男の告白』。ITバブルの頃なので10年くらい話が遡った内容で、ストリーミングサーバで映像配信を行い事業を進める会社、アクティビジョンの代表小野寺さんの回顧録です。帯も「なぜ私はホリエモンになりそこねたのか」とキャッチがあるのですが、読んでみて感じたのは前も買って読んだ本だった・・です。1年に1回くらいありますが、読むうちに思い出しました。
内容はかなり凄まじい内容ですが、一度読んだときよりも共感力は増えているので、驚きもなくひたすら納得と同意ばかりで全て読み終えました。大失脚するまでを時系列書いてますが、ここまでしっかりと振り返るには相当の力が必要だと感じますし、この小野寺さんのパワーはすごいなと思います。この本を読んだ最中に、女神転生のインデックスの話が入ってきてそれもびっくりしました。いつの間にかナムコからアトラスになっていて、女神転生もデビルサマナーとかいろんなものが出ています、頭はついていけてませんが一度聞いたものは忘れない、遊んだものも忘れないので。
>>デジタルデビルストーリー女神転生とクーフーリン
>>インデックス倒産の理由
アルラウネ、ドリヤード、ケルベロス、クーフーリン、ガネーシャ、ラクシュミ、スサノオ、イザナギ・・・。
パズドラでも名前を見てすぐに回復系のモンスターかどうかわかるなどは、この女神転生(当時はナムコ)のおかげです。あと神話系の話にもついていけるようになったのもそうです。今はアトラスになってそしてインデックス。女神転生ファンとしては悲しいですが、根強いファンがいる限りなくならないような気もします。
■ 女神転生「エンディング」