最強のNo.2、というタイトルですが、企業の4要素「ヒト・モノ・カネ・情報」からすれば、ネットビジネスはヒトがかなりのウェイトを占めます。ある意味10倍くらいではなく、100倍、1000倍以上の差が出るビジネスなんです。
前に何かで見たのですが、「ヒトによって作られたシステム化で20万人のヒトの仕事がなくなったが、作ったヒトは100倍の報酬を得た」という内容の類の話です、創り出すのはヒトです、webサービスも。で、そのヒトの中でも、人事という視点で書かれた内容ですが、非常にしっくり読めます。
いろんなキーワードを挙げていけば、「役割力(適材適所なのか)」、「巻込力(周囲のヒトを巻き込めるか)」、「評価力」、「二割報告(依頼を二割時点で中間報告すること)」、「信頼残高(信用のポイント)」、「キャリアマンダラート」など、前の「サイバーエージェント流 成長するしかけ」よりもより具体化されていた感じがします。ネットビジネス以外でも結局はヒト。