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読書感想文

経営の精神 ~我々が捨ててしまったものは何か~

■ 経営の精神 ~我々が捨ててしまったものは何か~

経営の精神ですがこの内容を神戸大学の当時神戸大学だった加護野先生が書かれています。法学部出身だった分、憲法の芦部先生や刑法の団藤先生、民法の内田先生やそして恩師の山中先生、民訴の上野先生などわかるのですが、神戸大学での経営学者と聞くとちょうど講演でも聞いたことのある、そして書籍を読んだことのある三品先生しかぴんときません。ただ本の内容は大学の教授の学問寄りの視点よりもずっと、実務の経営者向けにアレンジしていて、経営の精神という命題が、ぴんと来るように説明を順序追って書かれています。

例として、GEのCEOのくだりで「私の使命はこの事業で売上と利益を年間16%あげること」と言い放つ経営精神というか、企業精神について評価をしていました。アメリカ的でもありますが、コミットメントやあるべき理想をまず述べて後付けでも実行力で成し遂げる発想があります。そして、このような企業精神は評価を得ることができますし、本を読んで改めて思ったのは、トップにしかこの目標到達へのビジョンや目標は定めることが難しいんだろうと感じます。

理想を崩すのはできる、夢から逃げることはできる、その前に理想を追う、夢を追う大きなビジョンが必要だと。改めて感じます。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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