闇の世界と聞くと、プロゴルファー猿のミスターXのイメージか、よく見る映画などの「FBI!」といって強行突破される側の悪者のイメージです。ただ、私が関大入った1996年時には関大でも拡声器を持って演説する方がいました。いろんなものが繋がっているので今になるとその理由は資金源も見つかってくるのですが、この本を読めばなかなかに深い根っこが見えます。
普段関わらないような世界だからこそ、知っておくことが大事なのですはないかと。歴史という縦軸をしっかり見て、人間と言うあまり変わらないものを見ていけば縦軸と横軸がしっかりして「ぶれない価値観」として構築できるような気がします。歴史は繰り返す、人間は過ちを犯す、ただし反省もする。そんな気持ちで読めば納得だらけです。