この本を読んで気付いたのですが、いわゆる5Sについてよく工場現場などで言われる言葉
5S=整理・整頓・清掃・清潔・躾 は企業の職務環境を維持するために当然のことがらなんです。ルールをつくることは社員の生産性がアップしますし、さらに法令順守やリスク管理の方策にしっかり取り組むことも従業員の安心と元気をつくるため、という目的の部分は改めて納得。
労使関係では同じベクトルを向いて仕事するにあたっての、その取り決めに過ぎません、役割分担をしっかり行ってみんなのエンジンを活かしてぐるんぐるんと回していくためには、しっかりと歯車が回るようにかみ合うように決め事をしておく、その決め事が人事労務の発想。
このあたりがふっとしっくり来ました、まずは目的部分を明確にすること。