株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

ビジョン・ミッション

和歌山県の那智勝浦町でオフィスをかまえて事業を開始


※ 有名な那智の火祭り

那智勝浦で事業を行っていくことにあたっての、理由や夢を言語化してみました。

会社の理念やビジョン

まず会社の理念は三方よし、ハッピートライアングルなので、顧客よし、自社よし、社会よしのみんながよくなる方向で仕事を行う理念です。そしてそのためには自分がまず仕事のやりがいやお金など、物心幸福がないと人を幸せにできないので、仕事を通じて幸福を得る機会を作るのが理念でありビジョンと考えています。自分が仕事を楽しみ誇りを持って行うことで顧客満足を獲得でき、その結果として納税が発生し雇用が生まれ企業成長や顧客成長にもつながるので、まずは自分がしっかり物心幸福を得ることが大事、と思います。その際に従業員から自分の故郷で仕事したい、という要望があった際に実現できるリソースがあればそれは否定できないと思っています。大事な伴侶が転勤で海外に、家族の介護事情があって、子供の教育の関係上などと、子供から大人になれば人生も自分以外のことが理由になることもままあります。

働く意味や目的

人生は究極的には楽しいものだと心底感じています。そしてただ堕落しただけの楽は長続きはしないので、努力や辛抱に我慢も人生においては必要不可欠な相棒であって、自分が描く人生を積極的に行動し実現できることこそ楽しさが生まれるのであって、自己実現できないことには余暇もお金も空しくなると思うので、働くことを楽しんだり、福沢諭吉先生の「世の中で一番楽しく立派なことは一生涯を貫く仕事を持つことである」言葉はすごく大事な考え方だと思います。定年退職を楽しみに生きるよりは、一生涯現役を意識するほうが仕事にも遣り甲斐を感じると考えます。仕事感自体が苦痛のような労働でなく、「商売は菩薩の業、商売道の尊さは、売り買い何れをも益し、世の不足をうずめ、御仏の心にかなうもの」 という伊藤忠商事創業社の伊藤忠兵衛さん発想を持っています。

自分の理念やビジョン

三方よしの考えや、一生涯貫く仕事を持つことは楽しいこと、ご商売は菩薩の業、なので、経営者として仕事に大半の時間を誰よりも費やしている以上、人生も仕事も自らが夢を持ち夢を実現することが最高の楽しさ、と思っています。
田辺で事業を行う際には、田辺で一番、紀南で一番、和歌山で一番のIT会社を目標にする夢がありますが、会社は自分が大きくビジョン描かないといけないことや、他の企業からの信用や信頼というものは会社規模や社格などの部分で判断されるものであって、中小企業零細企業の悲哀としては会社を成長させることでしか抜けられないトンネルがあります。
経営を伸ばす、事業を成長させる、経営者自身の器を大きくする、これが理念でもあってビジョンです。

ライフプラン

ライフプランはどんな人生にしたいのかの内容ですが、自分自身が自己投資や自己成長には人の何倍何十倍も時間もコストもかけてきた以上、自分で夢を描いて実現する自己実現の大切さは身に染みています。
そんな自己実現を行いたいという強い思いを持った人と共に切磋琢磨することが面白く、それは社内でも社外でも同じなのですが、そういった方と一緒に仕事したいと思います。これは1日15時間働く超ハードワークという意味でもなく、ステージあがればそれなりにいろんな葛藤と時間と避けられない家族のいろいろとみんな起こりえるわけで、その中でもがきながら夢を一緒に実現したいと思います。

こういった仕事柄リモートワークでも業務を成り立たせやすいので、和歌山の地元に帰って仕事したいという要望も何とか実現できるといえば可能です。
ただし厳密に言えば、仕事ができることと事業が成長すること・経営が伸びることとは正比例ではないのであって、長い目で見れば規模縮小や事業成長鈍化に繋がるのものだと思っていて、あらゆるところに競合他社がいる以上、競合他社に出し抜かれることを考慮すればリモートワークで勝ち続けるほど経営は簡単ではありません。

といっても、その経営バランスと事業成長を実現させながらそれぞれの土地や地域の特色を踏まえつつ、地元和歌山に貢献したいのは思いとしてあります。特に人口減少や高齢化が大阪よりも早く進む和歌山県、それでも故郷があって地元が好きで和歌山で仕事したい、望郷の念は自分も変わりません。

この今の仕事業務自体は、高校や大学で直接的なWEBの勉強はありませんし、仮に授業などでITやデジタル関連の学びはあっても、顧客と相対峙してどう技術を伝えるかなどは、教育機関の責任でなく生きてきた全てが必要になるものです。そして人材面で言えば、プログラム勉強しましたという人材よりも、必死に勉強を頑張ったり部活で3年間揉まれたり、継続的に必死に頑張った人間のほうが、仕事には順応していくものであって、
・逆境に対しての精神の持ちようやリカバリ力であったり
・部活で言えば最終的には「練習足りないから試合に負ける」という自責の認識
・勉強で言えば粘り強くコツコツと積み上げていく力になるし
・遥か遠くの今なら負けるけど、積み重ねて挑戦すれば勝てないわけでないと見込みだけで進む力
・最終的には絶対的に強いとわかっていても、必死に抵抗して何としてでも結果を出す力
・体力お化け
・パスミスやシュートミス、軽いディフェンスなどで闘莉王並みにブチ切れられる先輩、と、関係築く力

こんな力は弱肉強食のビジネスの世界で必要になるのですけど、いったいどこで経験できるのかで言えば、勉強も部活も文武両道でやり切れればつきます。
アメフトとか野球とかラグビーとか出身の社長が多いのも、明確な表現しずらいような上記の力に長けているからであって、決してIT力だけでないし愛嬌だけでもないし、体力だけでもないのです。

社会で生きていく社会で成功する能力には非認知能力が必要も言いますが、そういった人材は、いわゆる専門学校生ではないと確信しています。

だからこそ、地域での拠点が必要であって人材採用のための施策拠点が必要、と考えています。母校の田辺高校は文武両道だったので勉強もするし部活もする人が多くて、優秀な先輩キャプテンはいいところに学校も決める、みたいなものが当たり前だったしそれが当然かのように思って自分もそう、ついでにバイトもやってカラオケとか遊びもしっかりやって、青春もしっかりしてだったので、結局のところこの非認知能力的なものは培われていたように思います。

そういうわけで未経験者でも採用可能なわけです。ただしこのへんのニュアンスを伝えるには相当難しく、また見抜くのも難しいのですが、必ず存在する確信をもって事業活動に採用活動を行うわけです。

サッカー好きの聖地 那智勝浦

サッカーを日本に取り入れた中村覚之助さんは那智勝浦出身、デザインしたのは日名子実三(ひなごじつぞう)さんですが、日本代表の八咫烏は中村さんが那智勝浦なので採用したと言われてまして、熊野三山にはワールドカップ前に必ずサッカー協会の方々がおまいりに来られます。今回は来年2026年に宮本ツネ様も森保監督も来ますのでいわばサッカーの聖地です。ついでに中村覚之助さんサッカー大会も去年開始、大門坂にはなでしこジャパンが優勝した時のモニュメントありますし澤穂希選手の足形もあります、那智大社にはサイン入り代表ユニが飾られてたりと、サッカー好きには魅力だらけの町です。

あとまぐろや魚が本当に美味しいので、築地のお店やにぎわい市場で食事するとうまいうまいと飯がすすみます。ヤマサ脇口の鮪そぼろだけで飯が何杯も進みます、桂城さんでまぐろ定食食べたときや亀の井ホテルの朝食、にぎわい市場でまぐろ丼食べたりと魚料理いろいろ食べましたが、どこも抜群にうまいです。田辺のしらす丼も魚も美味しい自負ありますが、那智勝浦はまた格別に美味しいです。

よみがえりの聖地「熊野」

よみがえりの聖地「熊野」と言われます。
熊野はゴトビキ岩や那智の滝をご神体とするような自然信仰、山岳宗教と神仏混合として、古くから信仰をあがめてきました。古くから熊野詣の回数が多いのもそういうことで、日本固有の宗教観が熊野にはあります。那智大社のすぐ隣に青岸渡寺があるのもそういう歴史でもあって、仏教も神道も同じようにされてきた歴史があります。
那智の滝などの熊野古道や寺社仏閣ですが、心が整います。何千年物前から同じように自然や神々がここにおられたわけで、自分のちっぽけさを感じるとともに、地球という46億年の長い目で見れば自分など儚いかげろうのような命なのだから、儚き命なりに燃やしきる大切さを再確認できたりします。鬼滅の刃の煉獄さんではないのですが、那智の火祭りのように自分の命を燃やし続けるぞと、改めておまいりして内省すると感じるものです。

那智勝浦はいいところ

那智勝浦はいいところですが、和歌山県全体として人口減少や過疎化など昔ながらの社会的な課題があって、これは和歌山県も田辺市も那智勝浦町も一緒です。要するに若者が都会に出たまま帰ってこない現象でして、理由は単純明快で働く場所がないことです。東京や大阪など出て大学や専門学校行って就職をそこでしてしまうと、そのまま生活が始まり家庭を持つと東京や大阪で永住する、悩ましいのですが仕方ない現状ですし、私自身もそのようなものでしたので。

ただ地元は好きだし、盆と正月に帰省すると故郷はいいものだと感じるのも望郷の念なのでこれも当然と思います。
民間で経済人である以上、こういった方に対して魅力あふれる企業を作り会社を成長させて雇用を生むことで、課題解決できると確信しています。事業を成長させて経営を伸ばす、和歌山で一番のIT会社を作る、このような思いです。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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