42号線のドーメン石油側、昔あったアルペンパン屋さん側からも行けますが、いちおうツボイスポーツとドーメンの十字路を曲がって高雄中学校向けに行った途中にある鳥居が八幡宮さん入り口です。お正月なのでのぼりも立ってましてわかりやすくなっておりました。
八幡宮さんのご祭神は第15代応神天皇(おうじんてんのう)でして、堺の仁徳天皇の父です。八幡さんといえば、五穀豊穣、海上安全と大漁祈願、なんかが多くて、住民の安泰もあるのですけど、だいたい農業の神さんでもあり、港など近くにある大漁の神さんのイメージが多いのですが、田辺の八幡宮さんもそんなわけで愛宕山の中腹におられます。
愛宕山の北は下万呂で農業、南は八幡町で田辺は江川など漁業もさかんなので、八幡さんなのでしょうかと勝手に推測しております。芳養八幡神社に目良八幡神社、長野八幡神社、伏菟野八幡神社とここ八幡宮さんと実は八幡さんが多い田辺市なのですが、とりあえず八幡宮さんから山登りの道があって少しあがると初めて見る田辺の絶景が広がっておりました。田辺市街地がほぼ一望できまして、田辺湾と天神崎や目良のほうまで見えますし、会津川も秋津のほうまで見えます。
高雄中学校出身かつ昭和幼稚園出身なので、この道なんて何度も通ってるしツボイとドーメンのところ入ったところのと、場所は知っていても愛宕山を上がったのは初めてです。
灯台下暗し、正に自分の無知の知を感じながらですが、生まれた町を眺めて望郷の念を感じることができます。
望郷の念も多少ありますけど、生まれ育ちの過去と決別することも大事ですが、未来を作る際に故郷を完全に捨て去ることができないということも多々あるかと思います。10代は夢大きく志高く羽ばたくのは素晴らしいこととは思いますが、20代、30代、40代と年を重ねるにつれて、自分1人で生きるのではないのなら家庭の問題も多く増えてきます。育児か介護か問題ですが子供も乳幼児くらいに手が掛からなくなったりある程度独立すればいったんひと段落として、これからの人生をどう過ごすのかは長い問題が続くことになります。
育児も介護も解消されれば楽とかはあるのでしょうけど、まあ家族はそんな簡単でもなく自分の健康などで逆に介護必要状態になったりとかもあるわけで、夢も希望もないのですけど結局自分の夢や目標などを仕事共に設定して邁進できれば、全力で逃避になるのもいいのではないのかと思うことはあります。40代50代はハナタレ小僧と言うように仕事ではハナタレ小僧なのでハナタレ意識して生きるのがいいような気がしています。
20代30代のように「カネカネカネ」までしなくてもいいけど、子供も大きいわけなので何か自分でももっとやらないとあかんのでは、なんかが40代全般の感じには思います。
そんな言葉にしずらい感覚値は周囲の同学年なんかの話聞くと出てくるわけで、自分のような経営者からすると「ぜひじゃうちで仕事一緒にして田辺や白浜、上富田にみなべを盛り上げよう」と常々に思っているわけです。地元の経済を活性化させるには企業人が頑張るしかないのですから。
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