「将来何がやりたいかわからないなら、まず自分が最下層だと思うような、仕事に就いてみること。」
ぼくは初めての会社に入ったのは26歳でした。スーツを着る仕事。バイトではない正社員という仕事。
それまではバイトの生活だったので、そのバイトの警備員をしていたころ、セブンイレブンで働いていたころ、そして仕事に就いての初めての営業のころ、制作のころ、
全て最下層からでした。スキャンをとったり、テキストを起こしたり、リストアップだったり、電話のアポイントだったり。まずそこから3年やってみれば必ず変わります。
石の上にも3年。今でも上司や先輩、同僚、いろんな教育をしてくれた方々には感謝しかありません。
経理の厳しい女性の先輩は、厳しい言葉を散々かけてもらった分、営業で成果が出たときには心から祝ってくれました。
基準がはっきりしていた先輩でしたし、社会人最初に出会えてよかったと思ってます。
丁稚から始めた分、ネットやwebなんて知らなかった分、何でも素直に吸収して学んで来れました。
「何にもない状態」だった分、創り上げるだけでした。
松下幸之助さんも10歳のときの丁稚からスタートでした。最下層から上がるからいろんな視野で見れます、一番下から上がるほうが新鮮です、楽しみがあります。ちなみに上記のコメントは漫画家の江川達也さんの言葉ですが、好きな言葉です。